俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

春雨やニュースに滲むキムチ色

作者 ワイス  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

推敲しました

最新の添削

「春雨やニュースに滲むキムチ色」の批評

回答者 腹井壮

ワイスさん、こんばんわ。
俳句の歴史の中には戦時中京大事件もありましたが翼賛的な方向に流れた事もありました。ところが戦争が終わった途端手の平を返すように反戦俳句を詠むようになり現在でも八月になると似たような戦争俳句が矢鱈と目につきます。そして9月になると戦争などすっかり忘れて秋を詠嘆し始めるわけですわ。これは国民性だから仕方がないと思いつつ最近ちょっと怖さも感じています。ハオニーさんも同じような事を仰っていましたがあんまり個人の主義主張が強すぎると評価されません。それでも敢えて踏み込む事で全体のバランスをとる人がいてもいいのではないかと思っています。

点数: 2

添削のお礼として、腹井壮さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「春雨やニュースに滲むキムチ色」の批評

回答者 ハオニー

朝鮮半島の話題は尽きることがなさそうですね
耳に入るものは、キレイなニュースが少なく厄介なニュースが多いものですが

相当苦戦をして気づいているかもしれませんが、社会風刺の俳句は難易度が格段に上がるのです
中でも、「風刺のメッセージを何に託すのか」が最大の課題だと私は考えています

この句は、「ニュースに滲むキムチ色」とありますから、キムチ色に風刺の思いを託そうとしているのでしょう
しかし、キムチ色の正体が何か分かりません
「キムチ色の空」だとしたら、「春雨や」の光景と喧嘩します

「キムチ色の海」ならば、何らかの社会風刺になりそうです

春雨に滲みしキムチ色の海

少なくとも、句またがりと定型破り(破調)は柔軟に出来ないと、風刺の俳句は苦戦必須です

私も一度風刺の句をこちらで披露していますが、予想通り賛否両論でした
私、読者を選ぶ句は好きではないのでこの作風は抑えています

点数: 2

添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

妬き焼きたぐっちの微笑春風

作者名 おいちょ 回答数 : 0

投稿日時:

崖下に白骨ありて登山杖

作者名 感じ 回答数 : 0

投稿日時:

呪わるる布団出られぬ朝七時

作者名 イサク 回答数 : 7

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『春雨やニュースに滲むキムチ色』 作者: ワイス
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ