俳句添削道場(投句と批評)

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三十二ビート木つつきの音冬木立

作者 近江  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

啄木鳥のドラミングがまさに32ビート
すっくと伸びた冬木立から響いてくる空気が乾燥して周りの葉もないので
よく響いて来る
季違いの句です。
啄木鳥の句で季重なりを見かける
求愛行動としてドラミングするのは春から初夏
季語は秋、秋の啄木鳥は視覚のほうに重点があるような

最新の添削

啄木の三十二ビートログドラム

回答者 イサク

こんばんは。

こういう定石を破ってチャレンジするような句は、もう少し大胆でもよろしいかと思います。
・冬木立に三十二ビートきつつきか?
でギリギリ季重なり回避です。キツツキの姿は見えなくなりましたが…

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「三十二ビート木つつきの音冬木立」の批評

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

近江さん、はじめまして。
御句読ませて頂きました。

季重なりの問題点というのは季節が二つ混在している事よりも、「主役が二つ以上存在している」所にあると考えます。
御句の場合、上五中七を使ってキツツキの描写をしていますが、最後に映像として広がるのは冬木立となっています。これではキツツキを詠みたいのか冬木立を詠みたいのか分かりません。
コメントを読む限りキツツキを立たせたいのだとは思いますが、現状だと少し厳しいですよ。
俳句は17音しかありませんので、詠みたい対象は極力絞った方が無難です。

もう一つの問題点として、「の音」が不要です。
原句の時点で、キツツキが三十二ビートのような勢いで木をついているのだと分かります。であれば、わざわざ「の音」と説明せずとも、読み手には十分伝わるかと。

点数: 2

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添削対象の句『三十二ビート木つつきの音冬木立』 作者: 近江
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