「人も馬も行き来の少な二日かな」の批評
回答者 秋沙美 洋
イサクさん、明けましておめでとうございます。
拙句への批評ありがとうございました。
>助詞の検討はできそう
そうそう、助詞で色々悩んでいた句でした。結果的に僕の中に住む俳句の神さまが「『を』にしろ」と言ったのでその通りにした次第です。
イサクさんの例句も素敵でした。数学のように絶対的な正解がないだけに、違う感性に触れるのもまた楽しからずや。
さて御句読ませて頂きました。
二日には馬も人も少ないとの事ですので、普段は馬の往来があるのだと読みました。現代的な視点で見た時、そのような場所は大分と限られます。一体どこ?
謎が謎のまま終わってしまい、想像する余地がありません。全てを語るのが良い俳句だとは思いませんが、読者に想像を膨らませてもらう工夫が、御句からは感じ取れませんでした。
気の利いた添削が浮かびませんので、返歌を。
「二日」という季語には仕事始め、世の中が動き出すという意味合いが含まれるらしいです。
「朝はやき農馬の仕事始めかな」
としてみました。
点数: 0
添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>
馬は普段から通りません。