「リラの花君への気持ち変わらない」の批評
回答者 北野きのこ
かぬまっこさんこんばんは。
花の季語の本意を理解する…花に限った話でもありませんが、中々難しいですね。
「リラの花」と聞いて私の頭に浮かぶのは、札幌ライラック祭に出かけて大通り公園で昼間から飲んだくれた思い出くらいです…(苦笑)
さて、掲句の感想を述べさせていただきます。
自分の句でもいつも迷うポイントなのですが「どこまで述べるか」が悩ましいなぁと思いました。
具体的な映像を持つ上五と、心情について述べる中七下五。
「リラの花」で映像は確保できたと判断して、心情の描写に徹するのもありなのかもしれません。
私はもう少し映像を足して、心情については読み手に想像してもらう余地を増やした方が粋かなと思いました。
また「君への気持ち」という表現ももう少し推敲したい気が…。
「この二人の間には変わらない気持ちがあるのかしら?」と読み手が思い描いてくれればより広がりを出せると思うのですが、いかがでしょう?
でも、あえてストレートに心情を述べて気持ちの強さや確かさを表すのもありな気がするし…
好みのレベルの話かも…?
変わらぬや二人見たあのリラの花
点数: 0
添削のお礼として、北野きのこさんの俳句の感想を書いてください >>
何となく詠んでみました✨(*^^*)🎶