俳句添削道場(投句と批評)

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秋寒よ山の色めき揺るすすき

作者 見習之眼  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

秋の句として詠みました。
初心者なので色々良い点や悪い点についてご指摘頂けましたら幸いです。

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「秋寒よ山の色めき揺るすすき」の批評

回答者 秋沙美 洋

見習之眼さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

まず「秋寒」は晩秋の季語、「芒」は三秋つまり秋全体の季語です。季節を表すワードを重ねるのは絶対的なタブーではありませんが、余程の上級テクニックであると、プレバト の夏井いつき先生も仰っております。
御句は、句材を入れ過ぎて読みたい内容がブレてしまっているように見受けられました。
「秋寒」を詠みたいのか、「色めく山」を詠みたいのか、「すすき」を詠みたいのか…
この三つはいずれも俳句の主題に位置付けても差し支えない程パワーのある語句達です。その三つを一つの句の中に入れようものなら、17音の器が破綻してしまうのは避けられないかと思います。
現状だと添削のしようがありませんので、今一度、自分が何を詠みたいのか考えた上で練り直された方がいいかと思います。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『秋寒よ山の色めき揺るすすき』 作者: 見習之眼
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