「元寇後移り変わるや秋の空」の批評
回答者 いなだはまち
カイ様
拙句に批評をいただき、ありがとうございます。
「万緑」後、季語になった言葉はあるのでしょうか。
ご存じでしたらお教えください。
「恵方巻」を季語にしたい派なのですが、カイ様のご意見はどうでしょう。
「国勢調査」は、これまで5年おきに実施されておりますし、十月と決まっておりますので、季語になってしかるべきかと思うところです。
また、中田喜子さんの「花追風(はなおうて)」は、どうなのでしょうか。
拙句、実話です。
まあ、色々あって妻と別居(健康なうちに)しており、初めて自分でやりました。
私は、俳句三昧&仕事(在宅が多い)、妻は、おさんどんから解放され、自分の時間を。
確かにスマホ等でもできますが、紙に記入して、実は今日投函しました。笑
句のイメージは「新社会人」ですが。
御句、「後」の表現で損をしていそうです。また、移り変わる=空の説明かと。
ご提案いたします。
「押し寄せし元の大軍秋の空」
嗚呼!この海に元の大軍が押し寄せたのだなあ。この空は、まるでその時の打ち破った後の気持ちをあらわしているようだ。確かに、秋の空は移り変わり易いものよ。
そんな感じです。
お目汚し、失礼いたしました。
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秋は台風シーズンで、台風の後に天気が爽やかな秋の空に移る様子から、私は元寇に発想を飛ばしました。
2度の攻めがあった元寇でも神風が起こり、日本は奇跡の勝利をしました。神が神風を起こし日本を助け、かつ戦いの度に日本を秋の空でよく守ったねと労ってくれたのではないかというワンシーンを想像し、この句を作りました。