「在宅で思い出さるる蝉の声」の批評
回答者 そうり
そらえもん様
はじめまして。蝉の声で田舎を思い出す、、、あるあるですね。俳句は、「普遍性」「凝縮性」「事象性」を追求した韻文と言われます。「上五」はコロナ在宅を言わんとしていると思われますが、コロナの情報を句に入れないと、今は誰でもが分りますが、数年後には、この句を詠んでも理解できない読者がいるかもわかりません。つまり「普遍的」ではない、、、ということですね。「中七」の「思い出さるる」は詠者の感情であって、映像化しないと読者には伝わりずらいです。つまり「事象性」の問題です。十七音に「コロナ情報」「在宅」「映像」「蝉の声」すべてを凝縮するのはいささか難しいかと、、。焦点を蝉と故郷に絞った参考句を捻ってみました。(良い出来ではありませんが、、)「故郷の風景浮かぶ蝉の声」、、、少しでも参考になれば幸いです。
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都内に住んでいると気づかなかった事で
この最中、在宅ワークになり
ふと気づいたらもう蝉の声が聞こえてきました。
ふと思い出します、田舎にいた昔は当たり前に聞こえていた風物詩です。