「龍天に登る野鯉の滝登り」の批評
回答者 かこ
鯉の滝登りの季語に関してなのですが、知らないというのが正直なところです。
ただ、先生から教えられているのは、林檎は季語ですが、林檎の絵、林檎ジャムは季語になりませんという事です。(林檎ジャムを手作りしている風景は別)。ようは季節感がないといけないということだと思います。
鯉の滝登りは慣用句で年中使えるので季語にならない気がします。鯉が滝に登る様子をオリジナルな表現で写実すれば俳句になると思いますが。
点数: 2
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この句は、滝を登りきった鯉には霊力が宿り龍になる登竜門の事を句にしてみました。
龍天に登るが春の季語で、やがて雨を降らせるという意味がありましたので、
春に野生の鯉が滝登りし龍に化けて、やがて雨を降らせる。この雨は私は梅雨と発想しました。