俳句添削道場(投句と批評)

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連れ立ちてお伊勢参りや石蓴汁

作者 かぬまっこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

この句は伊勢参りに行った時石蓴汁を食べたなと思い出して詠みました。「連れ立ちて」が説明的かなと…。また石蓴の季語の本意と取り合わせが合わなかったかなと…。どうでせうか❔

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連れ立ちてお伊勢参りや石蓴汁の批評

回答者 三日酔いの防人

石蓴汁、やはり食べ物であり、そこへ、安心する気持ちや満腹感、幸福感、安らぎという点を詠いたいと思うので、上五は推敲の余地があります。連れ立っているので二人以上はいるのでしょうか。目配せ、肩並べなどの表現が良いかと思います。
目配せしお伊勢参りや石蓴汁
靴紐や解いてお伊勢の石蓴汁
として提案させて頂きます。

点数: 0

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「連れ立ちてお伊勢参りや石蓴汁」の批評

回答者 腹井壮

かぬまっこさん、こんにちわ。いつもコメント有り難うございます。

原句は「連れ立ちて」は説明的なうえ一度軽い切れが入っているので実質的に三段切れになっています。良し悪しは別として個人的には句全体がブツブツと途切れている印象があります。そこで

連れ立ちぬお伊勢参りの石蓴汁

石蓴汁お伊勢参りに連れ立ちぬ

と整えてみました。

石蓴汁を食した事はありませんが春の季語ですので清々しい磯の香りがする味噌汁あるいはお吸い物として解釈してもよいのかなと思いました。
また、伊勢海老程知られていないのですがアオサは三重県の特産品の一つだそうですね。ですから石蓴汁とお伊勢参りの取り合わせは実際にお伊勢参りに行った事のある人や地元の人には距離感が近いと感じるかもしれませんが、知らない人にはちょうどよいかもしれません。
それと「連れ立つ」以外の適切な表現はないか御自分で検討してみてはどうでしょうか。

点数: 1

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「連れ立ちてお伊勢参りや石蓴汁」の批評

回答者 腹井壮

確かに「~して」という表現で切れているかいないかは解釈が別れます。自分の解釈を押し付けしまったようで申し訳ありません。全体を通してブツブツと途切れている印象があったもので。
それと「連れ立ちぬ」は終了形なので

連れ立ちぬお伊勢参りや石蓴汁 は三段切れです。

連れ立ちぬお伊勢参りの石蓴汁 は切れが一つだけです。

点数: 0

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