新緑や老ひにあらがふ我が心
回答者 いなだはまち
北あかり様
お世話様です。
一読、上五の生命感との対比を狙っておられるのかなとも思いました。
ただ、老いさらばえるという表現は、対比というより、吐き捨てている感じです。
読後、夢も希望も捨ててしまった人という感じがして、後味の悪いものでした。
参考句、体の老いは仕方ないが、心までは老いないぞ!という新緑に向かっての決意のようにしてみました。
本来の句意とは、大きく逸れているのは承知しておりますが。🙇
点数: 1
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こんばんは。
清々しい木々の葉。
少し前なら緑を感じたくて
外へ駆け出していただろう
気持ちの良い季節になったのに。
ステイホームの心地良さは
心に老いをもたらし
気力を痩せ衰えさせてゆくものなのか。