「カラスとまる墓に白百合雨はなお」の批評
回答者 南風の記憶
いずみ様、はじめまして。
御句ですが、寂しい場所に白百合が咲くという発想は、悪くないと思います。
しかし、「カラス」「墓地」「雨」と、季語以外のモノを詰め込みすぎてしまっているので、焦点がぼやけてしまっています。
「雨」は残すにしても、せめて「カラス」か「墓地」のどれか一つに絞った方が良いかと存じます。
私なら、白百合とカラスを取り合わせた場合、カラスが目立ち過ぎてしまうので、「墓地」にします。いかがでしょうか。
(例)ひっそりと白百合雨の墓参り
点数: 1
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世間に忘れられた暗いグレーな世界に優しい百合が一つあります。