「ガジュマルの巻きつく空やオスプレイ」の批評
回答者 そうり
南海の記憶さま
「風景画」のアドバイス、ありがとうございます。「発想の活かし方」、、、、参考にさせていただきます。
「ガジュマルの句」いいですね。7年前まで鉢植えのガジュマルを育てていました。また、以前、女優の波瑠主演の映画「ガジュマル食堂」を見たことを想い出しました。
「ガジュマル」の語源は沖縄の地名で「絡まる」といういみだそうですね。映画では樹齢数百年のガジュマルの大木が何回も出てきます。葉を沢山茂らせ、「甘食」の形をしていて、、、「オスプレイ」の形にも似ています。映画の内容は、4人の男女の複雑な人間関係の絡み合いを描いたものです。「沖縄」、「オスプレイ」「絡み合い」「ガジュマル」、、、、、。オスプレイの飛ぶ轟音さえ聞こえてきそうな、、、。政治的なこと、映画の事、育てていたこと、色々想う、、、これが俳句ですね。
点数: 1
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青嵐俳談「天」選句。
ガジュマルの枝葉は、ぐるぐると渦を巻くように伸びてゆく。何だかあの空に巻きついているようだ。なぜガジュマルは、空に巻きつこうとしているのだろう。あの空に、何が……そう思ってふと視線をずらすと、米軍のオスプレイが飛んでいた。
基地反対か、賛成か。政治的主張とは関係なく、そこ(沖縄)には多くの人が暮らしている。そして人々を取り囲むように、ガジュマルの木はどっしりと生え、沖縄の歴史を見守ってきた。
何が起ころうとも、沖縄は沖縄としての歴史を歩んでいく。今までも、そしてこれからも……