「しんしんと君に会いたし風邪の夜」の批評
回答者 東次郎
ハオニーさん、こんにちは
「布団干す」にご意見を有り難うございましたm(__)m
感じたままを詠んだのですが、お気に召さなかったようですね(^^;(^_^)/
点数: 0
添削のお礼として、東次郎さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 ハオニー 投稿日
回答者 東次郎
ハオニーさん、こんにちは
「布団干す」にご意見を有り難うございましたm(__)m
感じたままを詠んだのですが、お気に召さなかったようですね(^^;(^_^)/
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回答者 腹井壮
ハオニーさん、こんばんわ。
いつも御意見・添削を頂き有り難うございます。
君という言葉を出された以上これはもう恋の句であると解釈するのがお約束なのでそこから逸脱はしていないと思います。また、俳句に限らず映画やドラマのストーリーでも風邪をひいた時に恋人や好きな人が看病に来てくれる。看病にきて貰うほうも嬉しいが相手に風邪を移してしまう気遣い。こういうシーンは王道ですが陳腐にもなりがちでもあり共感も得やすい両刃の剣でもあります。
さて、原句においてまず評価すべきは語順の巧さでしょう。「しんしんと」で読者に雪をイメージさせて「君に会いたし」。とくれば次はもう「雪」だろうと思わせておいて「風邪の夜」に着地。読者に対する裏切りの連続が陳腐さを排除して共感だけを得る事に成功しています。もちろんこれは「しんしんと」という言葉選びから始まっているからこそでもありますね。通常は雪に対してしか使わないオノマトペを自分の心象に重ねました。色々な要素がうまく回転して成功した句だと思います。
句切れに関しては中七の切れが裏切りの効果を高めていると思いますし、御自身で判断がつかない場合「発句切るべし」に従うのが無難だと思います。また「会い」「会ひ」「逢い」「逢ひ」の選択を後々迫られると思いますがその時は御自身の好みで構わないのではないしょうか。
かねまっこさんだけでなくハオニーさんのこの句も是非恋の俳句大賞に応募して欲しい句ですね。既発表句も応募できる貴重なコンペですし過去の大賞作と比較しても見劣りしないと思います。
独り暮らしが長かった自分にはしんしんと伝わるいい句です。
点数: 4
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回答者 あっきい
よく考えたら「しんしんと」は副詞なので動詞を修飾する筈ですね。
原句は「しんしんと」の修飾先がはっきりしないのが違和感の始まりでした。
私の添削句
しんしんと君想ふ夜風邪の夜
では「しんしんと」は「想ふ」を修飾しています。
違和感は解消されました。
点数: 2
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回答者 白井百合子
ハオニーさんこんにちは。
コメントありがとうございます。文字数を気にし過ぎました。
やっぱり白菜は白いほうがいいですよね。
でも紫奏子を知っている人がいてうれしいです。
恋の句はあまりにも遠過ぎてゆっくり思い出します。
点数: 1
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回答者 あっきい
私の疑問は
しんしんと君に会いたし
で「しんしんと」は「君に会いたし」
にかかるとして、その意味がよくわからないんですよね。
しんしんは静まり返っている状態の「深深」を連想するんですが、もしかして「津津」なのでしょうか?それなら会いたい気持ちが溢れてくる意味で通じるのですが。
「深深」ならば静まり返っていたり寒さが身にしみるといった意味で、「静かに染み渡るように会いたい」という意味でしょうか?
俳句とか関係ない話で、例えば
「しんしんと会いたいと感じる」
ならば「しんしんと」は「感じる」を修飾するので意味が通るのですが、「しんしんと会いたい」とするとちょっと戸惑うんですよね。
私だけですかね?
すみません。
点数: 1
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回答者 あっきい
いろいろコメント続けて申し訳ありません。
私の違和感を一言で説明すると、
しんしんと君に会いたし風邪の夜
の「しんしんと」というオノマトペは副詞であり、かかるべき動詞が必要だけれど、この句には動詞がないので何か変。
ということです。
点数: 1
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回答者 東次郎
ハオニ-さん
こんばんはm(__)m
ご丁寧なコメントを有り難うございました
私は珍しい季語が好きでしてね、どんな風に詠むのか興味が尽きないのです(^^;
点数: 1
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回答者 かぬまっこ
成る程❗「恋句は陳腐ななりやすい」そうなのですね。✨(*^^*)🎶
会いたい気持ちは季語に託すといいですね✨
🔷止められぬ思ひに揺れる夕月夜
点数: 0
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回答者 あっきい
この句のポイントは中七の「君に会いたし」がこの位置で良いか?「会いたし」という表現が成功しているか?だと思います。
しんしんという節は何処にかかるのか?
「会いたし」にかかるのか「夜」にかかるのか?
しんしんと会いたい、というのは表現としてちょっと不自然な感じなので、やっぱりしんしんは夜を修飾するものと思います。
すると、「しんしん」と「夜」が遠くて効果がイマイチな気がします。
そこで「しんしん」をしっかりと夜にかかるように中七を変え、「風邪の夜」と夜をリフレインさせました。
如何でしょうか?
点数: 0
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私が、風邪をひいたときの実体験を一句にしてみました
自分で好きだと言い張った恋句です
風邪をひくと体だけではなく、心まで弱ってしまうものです
そんなときになぜか、好きなあの人のことを一生懸命考えてしまう私がいました
でも実際は、こんな状態の自分に会ってもかえって迷惑かけちゃうだろう、と分かってはいたのです
だから、「夢の中で会えたらいいな」と当時は思っていました
上五「しんしんと」でよかったのか?
「君に会いたし」と、一句に切れを作ったのは正しかったのか?
これは恋句なのか?
風邪をひいたときよりも悩んでいます(
恋句は陳腐になりやすいので、自分のセンスが一般的なところに収まっていないかとても心配です
一般的なところに収まっていたとしたら、少しでもありふれた発想から抜け出そうとしているのか、その姿勢がきちんとこの句に反映されているのか...
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