俳句添削道場(投句と批評)

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言の刃を磨ぎて光らせ冬の日々

作者 丼上秋葵  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんばんは。
一息ついての、おくらです。

色んな方から「お前は衒学的だ」とのご指摘をいただいたので、誠心誠意、釈明をさせていただきます。

実際、私は、多分に衒学的だと思います。

ただし、それは、知識をひけらかそうだとか、相手に対してマウントをとってやろうだとか、そういった自分の優位を示すためや、他者を貶めようという気持ちとは、一切無縁のものだ、と、断言いたします。

衒学的、かつ、多弁にならざるを得ない「丼上秋葵」。

それを釈明するためには、私の人生の根幹に関わる部分の説明が必要なので、赤の他人に話すのは少々憚られるのですが、まぁ文学研究の一環だと思って、我慢して、ご覧ください💦

僕は、中学生の多感な時期に、家族不和・凄惨ないじめと、毎日自殺を考えるレベルの〈糞みたいな現実〉と向き合っていました。

内にも外にも居場所が無い。唯一、僕を気にかけてくれていた祖母を悲しませないためだけに、当時の僕は必死に生きようとしていました。

でも〈糞みたいな現実〉をそのままの形で受け止めると、本当に、すぐにでも自殺しちゃうくらい辛かったので、なんとか磨ぎに磨いだ〈言の刃〉で、〈糞みたいな現実〉に対抗しようとした訳です。

つまり、当時の僕は目の前の耐えがたい〈糞みたいな現実〉を以下のように〈言の刃〉で切り刻み、一つの〈物語〉として、面白おかしく捉えようと努力しました。

〈目の前に大山のごとき、醜悪が鎮座している。蝿すらも寄り付かぬ悪意の塊は、ピクリとも動かぬ癖に、今にも我を押し潰さんがごとき重圧と悪臭を四方に撒き散らしながら、ただただ悠然と全てを見下しているのだ。〉

劣悪な環境に身を置かれ、ただただ自分を生かす為だけに、磨き鍛えぬいた私の〈言の刃〉および、それを用いて紡ぎだす文章が、鋭いのは当然のことです。

今でこそ〈言葉遊び〉を楽しんでいますが、当時の僕にとって〈言葉〉は、自分の生を護る為の唯一の武器〈言の刃〉でした。

自分で言うのは嫌みっぽくて嫌なんですが、実際、私の〈言の刃〉は非常に鋭く、本気になれば〈言葉〉だけで、人を殺せる自信もあります。

ですが、私は、その鍛えた〈言の刃〉をどちらかといえば、誰かを助けるため、誰かを笑顔にさせるために使いたい。

大門未知子のように「私、失敗しないので」とは言い切れませんが、基本的には、相手を傷つけることがないよう、細心の注意を払ってはいるつもりです。

ただ、大泉様の、非論理的な感情に任せた暴言のような批評に対して、私が苛立ちを覚え、その切っ先を目の前につきつけたことは素直に認めます。

ですが、あくまでも感情に任せたただの否定的感想ではなく、論理に基づいた建設的批評をさせていただいたつもりです。

衒学的であることは、最早、私の切っても切り離せない個性であるので、今さら、変えるつもりはありません。不快に感じてしまう方には、素直に申し訳ないと謝罪をさせていただいた上で、ブロックしてくださいますよう、お願い申し上げます。

明日も早いので、もう寝ます。

今後とも、ご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

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「言の刃を磨ぎて光らせ冬の日々」の批評

回答者 04422

双極性と言う言の葉の句に出会いまして、ちょっと戸惑ってしまいましたが、一安心です。師走の候となります。お忙しいのでしょう。お体ご自愛なさって日々を送ってください。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「言の刃を磨ぎて光らせ冬の日々」の批評

回答者 かぬまっこ

句の評価:
★★★★★

今日は
多感な時期に大変な思いをされたのですね。
優しいおばあ様がいらして、よかったですね。私もそんな存在になりたいと思います。

🔷言の刃を光らせてゐる冬日かな

「磨きて」が、いささか説明的のように思います。光っていれば磨くはいらないなかと…。

点数: 1

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「言の刃を磨ぎて光らせ冬の日々」の批評

回答者 04422

句の評価:
★★★★★

こんばんは!
拙句「烏の冬田」にコメントと添削句ありがとうございました。
なかなか破調には慣れません…。どうしてもリズムを掴む事が出来ないのです。
おくら様の仰せの通りミステリアスなんです。どうして同じ田圃に集まるのかと。
烏の群れはあまり気持ちいいものではありません。
お帰りなさい。お待ちしていました。
語彙力のない僕にはおくら様の語彙力に感心していますが、僕の能力では理解に苦しむ事が多いのです。ついて行くことが難しいのです。平易な言葉を待っています。
飾りのないおくら様に寄りかかっています。
御句ですが研ぎ光らせる言の刃は大切にしてください。
◆言の刃をそっと仕舞ひて冬ぬくし
どうでしょうか?
宜しくご指導のほどお願いします。

点数: 1

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「言の刃を磨ぎて光らせ冬の日々」の批評

回答者 かぬまっこ

句の評価:
★★★★★

今晩は✨養護教諭とは違う、かぬまっこです。
学生時代に好きだった作家、北杜夫さんを思い出しました✨

金子みすずさんの詩を贈ります

「私と小鳥と鈴と」  金子みすず

私が両手をひろげても
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のやうに
地面を速くは走れない
私がからだをゆすっても
きれいな音は出ないけど
あの鳴る鈴は私のやうに
たくさんの唄は知らないよ
鈴と小鳥とそれから私
みんなちがって みんないい

しかしながら、俳句とは関係ありませんm(_ _)m

点数: 1

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「言の刃を磨ぎて光らせ冬の日々」の批評

回答者 04422

句の評価:
★★★★★

こんばんは!
ありがとうございます。かぬまっこ様からも勇気をいただきました。
頑張ります。引っ張ってください。嬉しいです。
このような優しい俳友がおられる事に感謝申し上げます。
御句についてはコメント申しましたので割愛させていただきます。

点数: 1

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添削対象の句『言の刃を磨ぎて光らせ冬の日々』 作者: 丼上秋葵
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