俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

雁の棹折り曲がりては伊吹越ゆ

作者 久田しげき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

生命力を見る

最新の添削

雁の棹折れつ撓みつ伊吹越ゆ

回答者 平果

生けるものの力強さが景を通して伝わってきますね!

秋も暮れ、寒さは日々深まる夕刻頃でしょうか、ふと覚えた寂しさに家を立ち出でてみると、いつも眺めている伊吹山の上を、雁が列をなして飛んでいる。生きるために、より暖かな地を求め、力を合わせて飛んでいく。時に、遅れる雁あらば、列は撓み、或いは折れる。それでも雁はまた列を組み改めて、全員で南を目指す。生きるために。

生を繋ごうとする、生き物としては当然の営みの再発見に妙味を感じました。

添削案は、折れたり撓んだりしても、また元に戻るということを繰り返している様子を詠み込みたいと考えたものです。その繰り返しの中に、生命の力強さがあると思いました。僅かでも御参考になれば幸甚です。

句の評価:
★★★★★

点数: 3

添削のお礼として、平果さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

その他の添削依頼

このゆきはつもるつもらないつもZZZ

作者名 いなだはまち 回答数 : 2

投稿日時:

庭先に舞い込みし桜掃き残す

作者名 綱子 回答数 : 3

投稿日時:

白線や公開処刑てふ運動会

作者名 卓鐘 回答数 : 6

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『雁の棹折り曲がりては伊吹越ゆ』 作者: 久田しげき
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ