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雁の棹折り曲がりては伊吹越ゆ

作者 久田しげき  投稿日

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雁の棹折れつ撓みつ伊吹越ゆ

回答者 平果

生けるものの力強さが景を通して伝わってきますね!

秋も暮れ、寒さは日々深まる夕刻頃でしょうか、ふと覚えた寂しさに家を立ち出でてみると、いつも眺めている伊吹山の上を、雁が列をなして飛んでいる。生きるために、より暖かな地を求め、力を合わせて飛んでいく。時に、遅れる雁あらば、列は撓み、或いは折れる。それでも雁はまた列を組み改めて、全員で南を目指す。生きるために。

生を繋ごうとする、生き物としては当然の営みの再発見に妙味を感じました。

添削案は、折れたり撓んだりしても、また元に戻るということを繰り返している様子を詠み込みたいと考えたものです。その繰り返しの中に、生命の力強さがあると思いました。僅かでも御参考になれば幸甚です。

句の評価:
★★★★★

点数: 3

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添削対象の句『雁の棹折り曲がりては伊吹越ゆ』 作者: 久田しげき
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