「やれ嬉し椋鳥しきり鳴く窓や」の批評
回答者 平果
温かな気持ちになれる句ですね!
情景を用いずに、「やれ嬉し」と直截な表現を用いた点に、その温かみの元があるように感じます。
また、「椋鳥」の鳴き声に「嬉し」と感じることができる詠み手の心の在り方にも、同様に温かみを感じさせてくれるものがありますね。
下五を、「鳴ける窓」のように体言止めにせず、「や」を用いたところにも、嬉しさが表れていて、素敵です。
次の句も楽しみにしております!
点数: 1
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今年も朝早く椋鳥の声がして楽ませてくれた感謝感謝の11月1日の目覚めでした。