「石榴爆ぜルビーの指輪口ずさむ」の批評
回答者 丼上秋葵
こんばんは!
布団の中から、おくらです。
拙句「アドレス変えて」の句に、ご批評いただき、ありがとうございます! 作句の背景に、御句「石榴」の句が大きく絡んでいるので、恐縮ながら、合わせて感想を述べさせていただきますね💦
拙句「アドレス変えて」の句に、ご批評いただき、ありがとうございます! 作句の背景に、御句「石榴」の句が大きく絡んでいるので、恐縮ながら、合わせて感想を述べさせていただきますね!
寺尾聰「ルビーの指輪」歌詞全文
http://sp.utamap.com/showkasi.php?surl=31578
参考:うたまっぷ歌詞無料検索
まず、御句ですが、「石榴」の実が「爆ぜ」た様から〈真っ赤な〉「ルビーの指輪」が砕け散った様を連想し、寺尾聰様の「ルビーの指輪」を思わず、「口ずさ」んでしまった。という、〈喪失感〉とともにどこか〈切なさ〉を感じる句だと受け止めました。
「石榴」と「ルビー」が弾ける視覚的情景描写が鮮やかに眼に浮かび、寺尾聰様の「ルビーの指輪」の歌詞の内容と合わさって、詠み手の〈やりきれない切なさ〉が胸に迫ってきます。良い句だと思います。
拙句のモデルとなった「アドレス」を変えた方は、私ではなく、学生時代から仲良くさせていただいている親友の女性の方です。一人目との結婚式には私も呼ばれ、スタッフとして大役を任されたりもしたのですが、一年と持たず、離婚。アドレスを変えて、しばらくされてから、再婚なさりました。それが大体二年位前のことですかね💦異性の既婚者とほいほいメールをするのも、あらぬ誤解を招くので、普段はあまり連絡はとっていないのですが、最近、共通の知人がTV出演するとのことで、久しぶりにメールのやりとりを交わしました。現在はとても幸せそうにされており、ホッとしています。
千日草様が仰るように諸々の面倒くささや、私のように特別な思い入れがある等で、「アドレス」を変えるという行為は、配偶者を変えるように、一大決心が必要です。
ですが、変えたからといって、悠様のように、事態が好転するとも限らず、私の親友のように、よき変化を得られるか否かは、まさに人それぞれ、読み手それぞれだと思いを馳せての拙句でした💦
私も高校以来、自分のアドレスはずっと変えていません。人生の苦楽を共にしてきた、よき戦友のような間柄です!
少しでもご参考になれば、幸いです。
点数: 1
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ルビーの如き石榴の実です。