俳句添削道場(投句と批評)

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あまたゐてあまたの孤独蟻の群れ

作者 岩田哲明  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

蟻は夏の季語ですが、庭で黙々と働く蟻の群れを発見し、それぞれの蟻には孤独が潜んでいると感じました。

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「あまたゐてあまたの孤独蟻の群れ」の批評

回答者 丼上秋葵

はじめまして。おくらと申します。

恐縮ながら、御句「蟻」の句に感想を述べさせていただきます!

すごい句ですね…。句意の淋しげな雰囲気に対して、ガツンと殴られたような衝撃を受けました。

蟻の習性
https://www.seikatsu110.jp/sp/vermin/vr_ant/43473/

「蟻」は基本的に種の存続の為に、一丸となって、各々の役割を全うしています。私は自分の〈存在意義〉を知ってか知らずか一つの目的の為に、邁進している「蟻」はどこか羨ましいなと思っていました。具体的にいえば、「わたしの全ては女王様の為に」といった、〈確固とした生きる理由〉を持っているように見えていたからです。そして、それを仲間と共有しているという。

悠様のご指摘のように、「列」からはぐれた「蟻」に孤独を感じるというのは、ありきたりですが、すぐ思い付きます。ですが、「列」を乱さぬ「蟻」もすべて含めて「群れ」とし、すべての「蟻」がおのおのの「孤独」を抱えているんだよ、との句意は、目から鱗でした。胸に刺さるものがあります。心を動かされました。

少しでもご参考になれば、幸いです。

句の評価:
★★★★★

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「あまたゐてあまたの孤独蟻の群れ」の批評

回答者 一本勝負の悠

句の評価:
★★★★★

こんばんは😃🌃 そうですね、歳時記にはたしか蟻の列とありますが、群でも良いかなと。 やはり、御歌の素養がおありなので、俳句も流石です。 秀句集へもどうぞお出かけくださいね。 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haizinn/haikus

点数: 0

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添削対象の句『あまたゐてあまたの孤独蟻の群れ』 作者: 岩田哲明
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