「風にさへ疲れはてたる芒かな」の批評
回答者 04422
「冬構」の句にご教示ありがとうございます。
只事ですか?
又、考え直してみます。安易に走っていますね。
点数: 0
添削のお礼として、04422さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 一本勝負の悠 投稿日
回答者 04422
「冬構」の句にご教示ありがとうございます。
只事ですか?
又、考え直してみます。安易に走っていますね。
点数: 0
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回答者 岩田哲明
貴方ご提案の「白風…」の句で、「…日の光」の部分は「陽のひかり」でもいいかなと思います。
また、「薄墨…」の句につきましては、貴方の折衷案の「街を染めゆく…」の方が、季語の秋時雨が主語で際立ちますので、当方の句よりも優れていると思いました。
添削、ありがとうございました。
また、今回、芒の句も代案を提案させて頂きましたが、如何でしょうか?
点数: 1
添削のお礼として、岩田哲明さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 04422
こんばんは!
恥ずかしい限りですが、初めてのお褒めのお言葉素直に受け止めて良いのでしょうか?
今夜はありがたくそのお言葉を噛みしめます。
芒疲れ果てるより今が風になびいて美しく感じますがその地その地で違っているでしょうね。
点数: 1
添削のお礼として、04422さんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
芒/すすき
三秋
薄/一叢薄/糸薄
一本薄/鬼薄/芒原
まそほの薄/真赭の糸
むら薄/鷹の羽薄
はた薄/薄の糸/薄野
乱れ草/袖波草
露曾草/頻浪草/縞薄
イネ科の多年草。
月見のおそなえと
して秋の代表的な
植物。秋の七草の
ひとつでもある。
若い穂はしっとり
として油に濡れた
よう。箱根の仙石
原などで銀色の穂
がいっせいになび
くさまは壮観であ
る。
猪追ふや芒を走る夜の声
一茶 「句帖」
行く秋の四五日弱るすすきかな
丈草 「猿蓑」
一雨のしめり渡らぬ薄かな
支考 「西の雲」
山は暮て野は黄昏の薄哉
蕪村 「蕪村句集」
夕闇を静まりかへるすすきかな
暁台 「暁台句集」
この道の富士になり行く芒かな
河東碧梧桐 「碧梧桐句集」
取り留むる命も細き薄かな
夏目漱石 「漱石全集」
薄きるに出かけの月の大きさよ
松瀬青々 「松苗」
生ふるまゝ芒の庭となし置きぬ
松本たかし 「石魂」