「高尚な文明論へて芋煮かな」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
中八の解消と、下五「かな」の必要性ですね。
いずれにせよ想像句で、季語としては「芋煮」も「芋煮会」の傍題なので、変にそこだけリアルに寄せずに「芋煮会」を開催してしまった方が諧謔が効くかと・・・
・高尚な文化論へて芋煮会
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 負乗 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
中八の解消と、下五「かな」の必要性ですね。
いずれにせよ想像句で、季語としては「芋煮」も「芋煮会」の傍題なので、変にそこだけリアルに寄せずに「芋煮会」を開催してしまった方が諧謔が効くかと・・・
・高尚な文化論へて芋煮会
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
そうなんですねー、昔の高校生とかは、寮でみんなで侃々諤々話し合って、そして、その後、芋煮会なんですね。今のコンパとかではなく、そのまま野外で芋煮に突入っていうのは何やら風情がありますね。
中八は気になるのですが、いかがでしょう。
高尚なる討論果てて芋煮会
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なお
こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。
御句、こういう場面もあったのでしょうね。その昔…。学生が学生らしかった頃の話で、バンカラなどという言葉がまだあった頃、でもこれは旧制高校まで遡らなくても、おそらく昭和40年代の大学紛争が始まる前までは伝統として続いていたのではないでしょうか?
提案句としては、
・人生を論じながらの芋煮会
負乗さんやげばさんの句は、難しい文明を討論しているから、それが終わらないとメシにならない、というか、終えてから飲もうという雰囲気ですよね。
私の場合は、人生とは?ですので、少し柔らかい身近なテーマですので、鍋を突っつきながら語り合っている景になります。
いずれにしても、地方の学生の寮には、田舎から食材が段ボールで送られてくるから、みんなでこういう鍋を囲む機会は多かったみたいですよ。美味しそうですね。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
旧制高校の寮とかでは、そんな感じだった、と聞きました。