俳句添削道場(投句と批評)

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おじや炊く我が身の業も薄まるや

作者 すがりとおる  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

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「おじや炊く我が身の業も薄まるや」の批評

回答者 ハオニー

鮟鱇鍋の句があり、そして今回おじやの句...
個人的には、シリーズものの俳句は好きです
これらの句で句集を出すならば、きちんとセットにすべきだと思いました

俳句の感想を...
一読しての感想は、本当に「おじや」でいいのか?でした
「おじや」は「雑炊」という季語の傍題、つまり「雑炊」とはニュアンスが違う季語です

そのニュアンスの違いには、「おじや」と「雑炊」の違いが関係してきます

地域に差はあるようですが、定義したデータをまとめてみました

「雑炊」
ご飯を一度水洗いして、鍋料理をしたときの煮汁などと一緒に温めたもの
米粒の形が残っている
煮汁は白っぽいものが多い

「おじや」
基本的にご飯を水洗いせず、煮込んで水分を飛ばしたもの
米粒の原型が残っていないものもある
醤油や味噌の色が出ていることが多い

おじやは煮詰めるため、業が深くなるような気がします
「雑炊」の方が近いかもしれません

雑炊に我が身の業を溶かしたし

「薄まる」が説明の言葉のため、これは気になりました

「我が身の業」が具体的にどういったものなのかはよくわかりませんが、読み手に想像していただくつもりであったと仮定しました
だからそのままです

点数: 1

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「おじや炊く我が身の業も薄まるや」の批評

回答者 かぬまっこ

今日は👋😃句の最後の「や」が気になります。切れ字の「や」は普通、上五か中七に置きます。句の最後は「かな」や「けり」が定番です。
また、「業も」の「も」です。「も」使うと焦点がぶれると夏井先生が言っていました。

🔷おじや炊く吾の身の業の薄まれり

🔷おじや炊く業の薄まる吾の身かな

では、どうでせうか❔

点数: 1

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添削対象の句『おじや炊く我が身の業も薄まるや』 作者: すがりとおる
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