俳句添削道場(投句と批評)

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春の山おでん熱しよ妻笑う

作者 元明  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

先月妻とハイキングに行った時休憩所にめずらしくおでんを売っていたのでそれを妻と一緒に食べた時あまりの熱さに笑ってしまった。山の中の若い女性が笑う(山笑う)のではなく妻が明るく楽しく笑っている様子で妻笑うにしました。

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春の山おでんの熱さに妻笑む

回答者 幸福来々

コメント失礼します!

好きな人がいる風景っていいですよねーーー。。。。

早速ですが、中七の『おでん熱しよ』をおでんねっしよ(おでんを温めよう)と読んでしまいました。
なので、「キッチンで春の山のいい気分るんるーんみたいなおでんに火をかけた」と読みました。

「熱っつっっ!!!」ってことなんで、おでんの熱さを『よ』で強調したい気持ちわかりますが、『よ』の詠嘆で「熱いよなぁ。」みたいな優しい感慨が出ちゃってます。

また、三段切れといって上五中七下五で『山/よ/笑う』で切れちゃってますので、中七下五をくっつけました。

最後読み返してみたら、私のような実力がないやつの添削って結構シュールだなー。。。

点数: 0

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「春の山おでん熱しよ妻笑う」の批評

回答者 宮武桜子

楽しさがダイレクトに伝わってきます。
おでんは冬の季語なので注意が必要。
上五を再考して、

山の茶屋おでん熱しと妻笑ふ

でどうでしょうか。上五で一服している感じがでたのでは。

点数: 0

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添削対象の句『春の山おでん熱しよ妻笑う』 作者: 元明
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