「ゴンドラの春三日月や雲の波」の批評
回答者 気まぐれ亭いるか
凡さん、こんにちは
御句拝読しました
「ヴェネチアのゴンドラの様な三日月」とはまた風流な言葉ですね
とっぷりと暮れた夜闇の空の海を漂う三日月にはぴったりの表現だと思います
以下、鑑賞
春の穏やかな夜闇の空に雲が流れるように漂っている
その流れに沿うように春の三日月がすいすいと泳いでいる
それはまるでヴェネツィアのゴンドラのようだ
さて本句、まず良かったのは「雲の波」としたところでしょうか
これがなければ完全にゴンドラが宙に浮いていた所かと思います
ただ、やはりそれでもゴンドラの言葉の多様性がネックになってくるでしょうか
まず初読ではゴンドラはロープウェーや観覧車を思い浮かべてしまいました
その他にもあまりにも多義性があるので少し誤読を産みやすいかと
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A9
そのために語順を変えてみてはどうかと思いました
雲の波揺るゴンドラの春三日月
雲の波に揺れるゴンドラということで舟との想起をしやすくなるのではないでしょうか
また、少し厳しめに見ると「春」「三日月」である是非でしょうか
本件、ただの「三日月」でも成り立ってしまうのが苦しい所かと
三日月はゴンドラめきて雲の波
以上、今後ともよろしくお願いします
点数: 1
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春の三日月は、横たわった姿で現れますが、先日「ヴェネチアのゴンドラの様な三日月」と表現した文章を目にしました。
二三日前に見た三日月は、西の雲間に小舟の様に浮かんでおり「なるほど雲の波間を行くゴンドラの様だな~」と思い、詠んでみました。