「春炬燵切りつる牌に三家和」の批評
回答者 ネギ
みつかづ様
こんばんは。返信、遅くなり申し訳ありません。
説明不足でした。ガラス張りでオープンドアーになっているカフェです。
平和公園沿いに流る川から宮島へ向かう船着場が目の前にあります。
外人の方、日本人と、船を待っている列、外にはパラソルが何箇所も開いて若者で賑わっていました。
硝子越しに、犬を抱っこした人、一人で食事をされてる外人さん、春の暖かい風が硝子越しにも伝わってきました。
室内であるかと問われるとそうなのですが、川辺を歩いてカフェに行く道中では、春の陽気を感じました。
丁寧に説明いただいた文章、コピーして
じっくり読ませていただきます。
ありがとうございます。
これからも宜しくお願い致します。
点数: 1
添削のお礼として、ネギさんの俳句の感想を書いてください >>


兼題は「こたつ」になっていますが、既に立春を過ぎておりますので
春炬燵にさせていただきました。読者を選んじゃう句ではありますが。
句意:春炬燵のテーブルを裏返しにして足を突っ込んで、4人で麻雀を打っている。
(※ 昔の炬燵は、テーブルを裏返してそのまま雀卓に使える作りでした)
(3人テンパイの気配が濃厚なので自分の和了りを捨ててでもベタオリしたい。
けど、3人に対する共通安全牌が手牌に無く、3人に通りそうな牌だと考えて)
牌を切ったら、トリプルロンされた(結果、大ダメージを受けてしまった)
句景は至ってシンプル。春炬燵を囲んで麻雀を打っていたら、トリプルロンされた。
三春・生活の季語「春炬燵」は、道具としては暖まれば次第に使わくなりますし、
春炬燵のホノボノとした穏やで暖かい印象と麻雀の緊張感と冷たい結果の対比で、
二読目で「ああ、春炬燵の中でこれかよ」と1テンポ遅れで効き、
結果として「事件によって逆照射され、季語を主役に立てる」、
「季語に主役であらざるを得ない立場を与えている」事を狙ってみました。
また、動詞「捨つ」と「切る」。助動詞「つ」と「たり」の選択。
吟味の上で、季語「春炬燵」を句の主役に立たせるには
この組み合わせが最適ではないか? と自分なりに考えてみました。
個人的には、生活の季語(一部の行事の季語を含む)は情報量が多過ぎて、
句末の名詞止には使いにくく感じております。
蛇足ながら、3ソウ2枚見え、2ソウと6ソウが場に全見えで、
3枚切れ4ソウでトリプルロンされるなんて悲劇にも程がある(笑)
(4-7のリャンメン待ち(フリテン)、1-4のリャンメン待ちと
4ソウと何かのシャンポ待ちに刺さる事は物理的に在り得ないので)