「黒電話寒さ溜まれる零の穴」の批評
回答者 ゆとりろ
晩乃様
拙句立春や男にコメントありがとうございます。
男が効いているとのこと、うれしいです。ありがとうございます。でもご添削の言葉遣いの方がぐっとよくなる気がします。頂戴いたします。
御句、黒電話の句、とてもユニークです。観察力と表現力が素晴らしいです。寒さ溜まれるに零の穴、いいですね。味わい深いです。
また教えてください。
点数: 1
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作者 晩乃 投稿日
回答者 ゆとりろ
晩乃様
拙句立春や男にコメントありがとうございます。
男が効いているとのこと、うれしいです。ありがとうございます。でもご添削の言葉遣いの方がぐっとよくなる気がします。頂戴いたします。
御句、黒電話の句、とてもユニークです。観察力と表現力が素晴らしいです。寒さ溜まれるに零の穴、いいですね。味わい深いです。
また教えてください。
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回答者 めい
晩乃様。
勉強させていただきます。
御句、零の表記は、俳句なのだからと思われてのことだと推察いたしました。
しかし、ここは、0の方がよいと感じます。
理由は、電話のゼロのことだからです。
また、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
点数: 2
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回答者 あらちゃん
晩乃さんこんにちは。
黒電話の零の穴に着眼されたのは鋭いですね!
「溜まれる」は、「(人が一箇所に)集まることができる」「留まることができる」という意味ですので、「溜まれたる」が適当かと思います。
「溜まれたる」で詠みますと、
黒電話寒溜まれたる零の穴
なんていう風になりますが、漢字が続き読み難いので、季語を変えることも良さそうです。
黒電話指の冷たし零の穴
色々と推敲してみてください!
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回答者 c_river
晩乃 さま
こんばんは。
拙句「木星や」をご鑑賞、コメントを寄せていただきありがとうございます。
御句、拝見しました。
ハッとするような、鋭い観察眼ですね。
黒電話という昭和の遺物のような重厚な質感と、
零という数字の持つ空虚さ、そして冬の冷気が見事に結びついていると思います。
私も詠んでみました。
黒電話 寒さを溜むる 零の穴
うーん、御句の方が、いいですかね。
改作になってしまい、勝手に御句を弄り、句意が違っていたり、気分を害されましたら、申し訳ないです。
コメントをお書きいただくと、とても励みになります。
まだまだ、寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください。
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回答者 みつかづ
こんばんは。貴句、拝読いたしました。
黒電話、懐かしいですね。それでいて穴に着目なさっておられるのが面白い。
写生と感覚の接続が自然で、寒さが「穴に溜まる」との把握も的確はないかと
私めは思いました。物理的な冷気が黒電話の0の穴に沈殿しているのが
アリアリと伝わって参りました。
日本の電話番号体系において、市外局番は必ず0から始まりますし、
黒電話には短縮発信の機能がありませんので0の使用頻度が高く、最初に指を
入れる場所としての現実性が活きておりますよね。
若い頃、元通信工として屋内の電話配線を工事していた私めといたしましては、
この様な句をお詠みいただけるのは、とても嬉しく存じます。
文法的にもおかしい所は見当たりません。
自動詞「溜まる」はラ行四段活用。故に存続・完了の助動詞「り」が使えまして、
已然形に接続しており後ろに名詞が接続しておりますので、
その連体形「る」であると容易に判別可能でございます。
(助動詞「り」はサ変動詞の未然形か四段活用動詞の已然形にしか接続しない為)
1点惜しいと思ったのは、零の表記。これはめいさんに完全同意でございます。
何故なら、多くの読者は「れい」と読んでしまう危険性が高く、
黒電話のダイヤル感覚から一瞬ズレてしまいます。「ゼロ」と読ませたいですよね。
ここは俳句の定石を外してでも「0」表記(全角ならフォームに入る筈)。
部品名・形状記号として機能しますので、これならダイヤルの穴が即座に
立ち上がり、黒電話に書かれてある0の数字とその穴に、
カメラワークが自動的にズームアップいたします。
私めからの添削提案は、零の表記を変えるだけでございます。
他は触る必要が無いなのではないかと判断いたしました。
・黒電話寒さ溜まれる0の穴
ご参考になりまたら幸いでございます。
次に、拙句「西明石望み止まれる寒波かな」にコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/33262
この句は街の人々の心情描写を主に、掛詞は副要素として入れて、
「客観写生を乗り越えたい」との意識でございました。
ご提案の「西明石のぞみ停まれる寒波かな」は参考になりまして決して悪くは
ございませんが、「のぞみ号が西明石に緊急停車するのではなく、
街の交通網が軒並み止まってしまっている」との表現にしたかったので
漢字は「止まる」にしてみました。
ただ、西明石にのぞみ号が緊急停車するのは余程の寒波ですので、
「そういう表現もあるのか!」と細かい表現の勉強になりました。
漢字1文字でこうまで違うんですね。貴重なご意見ありがとうございました。
蛇足ながら、とても面白い掛詞の句がめいさん作にございまして、掛詞が2つ、
且つ片方は三重の意味なのですよ。今でも忘れられません。ご紹介いたしますね。
野蒜つみ専業主婦になりたいの(投稿日:2024年4月13日)
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/24914
上記の句は、2つ以上の全く景が確保されており、最初は震えましたが、
面白くて私めは笑いが止まりませんでした。
めいさんは自由闊達で、掛詞も使いこなされるのでございます。
ご参考までにどうぞ。
以上でございます。お目通しいただき、感謝いたします。
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回答者 頓
晩乃さん、お早うございます!頓です!
早速にて…。
御句、相変わらずの見事な視点の作品、佳いですなぁ…。
晩乃さんの世代にして、黒電話とは…。
少なからず、驚きました(笑)。
御句を踏まえ、更に寒さを強調して、私も詠んでみました。
《黒電話凍つるは零の穴の底》
往時の黒電話、多くの家ては、廊下に設置されておりました。室内とはいえ、その「凍つる」ことこの上無し、でしたよ(笑)。
「は」の助詞は、要注意ですが、ここでは、より「零の穴」を強調する「つもり」で加えました。「底」も同じくですが、はてさて…。
ご参考までに…。
以上、室内仕りましたm(_ _)m。
点数: 1
回答者 気まぐれ亭いるか
晩乃さん、こんにちは
ふくら雀句へのコメントありがとうございました
このままいただきますいただきました~
励みになります!
さて本句、まずは佳い句ですね~
黒電話の無機質な質感、ゼロと概念の冷徹さ、穴という空虚さが寒さと掛け合わさってなんとも寒さを強調しています
文法や表記については皆さんから表記が出ていますので私から言うことは特にないですね
これからもよろしくお願いします
点数: 1
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回答者 慈雨
晩乃さま、こんにちは。
最新句でなくてごめんなさい、気になっていたこちらへお邪魔します。
お、黒電話使ったことのあるZ世代はなかなか貴重ですね。
すごく佳い句だと思いました。なぜゼロなのか、自分なりに想像するところはありますがここではやめておきます(「全然違います、鑑賞力ないですね」と言われたくないので(笑))。
いずれにせよ、1とか5ではなく0ですね。「何となくわかるような気がする」という絶妙なラインを詠まれているセンスが素晴らしいと思います。
一点、黒電話の映像描写が上五と下五に分断されているのが気になりました。
黒電話→0の穴→そこに溜まった寒さ、とズームアップしていくのはどうでしょうか。その方が季語も立つ気がしますし。
上五字余りでも助詞を加えて
・黒電話の零に溜まれる寒さ哉
とか。
ちなみに表記は私は原句通り、漢字の「零」推しかな。黒電話とあるので誤読の余地はないと思いますし、漢字の方が句の雰囲気に合うと感じたので。
同じ理由で提案句は「かな」も「哉」にしてみました。
またよろしくお願いいたします。
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回答者 慈雨
再訪です。
あ、既に思いつかれていたのですね!さすが。
その上で投稿句の方を選ばれた理由もあろうかと思いますし、私の意見が正しいという前提で受け止めないでくださいm(__)m
類似句の件、ご丁寧にありがとうございます。というか、そんな前の投稿句まで遡って見てくださっているのですか…ちょっと恥ずいですね(笑)。
晩乃様の句は句意も明確、かつ電線を五線譜に見立てるというプラス要素もあり、完全に私の句の上位互換ですので、悔しくて黙ってました(´∀`)
「〇〇(動物季語)が〇〇に似ている」という句はちょくちょく見かけますので、こういう被りは仕方ないと思います(裏を返せば、類想ともいえますが…)。
全く謝る必要はないですー。
ではでは。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
前の職場では、まだ一部の内線が黒電話でした。