「降る雪の優しい色に溶けゆけり」の批評
回答者 ヨミビトシラズ
≫降る雪が、ピンクや黄色や水色だったら、甘い味がしたら、色付きのハート型の雪だったらと想像してみたりするけれど、やはり雪は雪、冷たいのだろう。
(皮肉っぽく聞こえたら申し訳ないが)とても優しい空想であり、温かくて繊細な人なのだろうとも思う。
しかし、この手の非現実的な空想の類を(普通の詩ならともかく)音数制限のある俳句で完成させようとするのは物凄く難しい。漠然とした表現では読み手に景が上手く伝わらないし、かと言って景を細かく書いてしまえばそれだけ句は説明っぽくなってしまい、俳句としての味は薄れる。
俳句において、「読み手が想像しにくい景or想像したがらない景」を題材にした場合は、このジレンマに延々と苦しめられる事になります……覚えておいた方が良いですよ。
ただし、今回の場合は「優しい色の雪」という言葉(要素・概念)は使えそうな気がします。「パステルカラー」という具体的な言葉があるので、例えば
病窓をパステルカラーの細雪
などとして句にする事はできるかも。
点数: 2
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降る雪が、ピンクや黄色や水色だったら、甘い味がしたら、色付きのハート型の雪だったらと想像してみたりするけれど、やはり雪は雪、冷たいのだろう。温かい部屋でそんな雪を想像するのが一番なのかな。