「夕時雨わが家望めど灯ともらず」の批評
回答者 慈雨
東野宗孝さま、こんばんは。
御句ですが、時雨なので降ったり止んだりする雨ですね。
直訳すれば「冬の夕方に雨が降ったりやんだりしている。わが家を遠くから眺めたが、灯りがともっていない」という感じ。
コメントには「視界が悪く、我が家が見えないのか、それとも灯りがついていないのか」とありますが、句の方は「灯りがついていない」と断言していますね。
推敲ポイントとしては、
◯「冬の雨」などではなく「夕時雨」つまり時々止む雨だとする必要があるか?
◯「望めど」は必要か?(俳句では基本的に見たものを詠むので、「見る」とか「望む」は不要なケースが多い)
ーーといったところでしょうか。
一応季語は原句を生かして…
独楽様の提案句が良いと思いますが中八だけ修正させていただいて、
・夕時雨家に灯りのなかりけり
とか。
「けり」は気づき・発見の詠嘆なので、「あれ、灯りがついていない…!」という感情を表現できると思います。
またよろしくお願いいたします。
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いつも、稚拙な内容にも関わらず、ご意見を頂きありがとうございました。
夕時雨で視界が悪く、我が家が見えないのか、それとも灯りがついていないのか。
そんな不安な気持ちを詠んでみました。