萌え袖やハチ公の待つ冬隣
作者 小沼天道 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「萌え袖やハチ公の待つ冬隣」の批評
回答者 みつかづ
こんばんは。貴句、拝読しました。
面白い着眼点ではあると思いますが、この字面のままでは
やや伝わりにくい印象を私は受けました。
「萌え袖」とは「上着などの袖部分が着用者の手の甲(あるいは手全体)を
覆った状態」を意味する現代語で、語としての経済効率は良いのですが、
間投助詞「や」で強く切ることで、「萌黄色の袖なのか」と
誤読される危険性が高まっている様に私は思います。
なぜなら、「萌え袖や」で文脈が中七・下五から切り離され、
季語「冬隣」が唐突に現れる構造になってしまっているためです。
この結果、主題が分裂してしまっています。
また、作者コメントにお書きの「萌え袖の可愛い女の子たちが待ち合わせに自分の
周りに集まって来る季節、冬隣をハチ公は毎年楽しみに待っているそうです」との
作者コメントを拝読しますと、「冬隣」は冬を目前にした晩秋の時候の
季語ですから、「ハチ公は晩秋しか待っていないのか?」という違和感が残ります。
以下、ユーモアを生かしたまま、ハチ公が何(誰)を待っているのかを明確にし、
修飾関係を整理した添削案です。「娘」は「こ」と読みます。
・萌え袖の娘待つハチ公冬隣
これなら「萌黄色の袖」との誤読は避けられ、「こ」の音も踏めて、
ハチ公が待つ対象も明確(萌え袖の若い女性)になります。
西郷さんには申し訳ありませんが、ハチ公は季節ではなく人を待っているんですね。
以上です。お目通しいただき、感謝いたします。
点数: 2
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「萌え袖やハチ公の待つ冬隣」の批評
回答者 あらちゃん
小沼天道さまこんにちは。
「よ」の韻気づかれましたね。
何気なく置いたのですが(笑)。
昭和の時代は色々ありました。
楽しいことばかりじゃなく辛いことも...。
いい句だとおっしゃっていただき嬉しいです。
御句拝読しました。
提案句としましてはみつかづさんに一票です。
ただ、娘を「こ」と読まないで「子」でもよろしいのかと思います。
いつもありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。
点数: 1
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「萌え袖やハチ公の待つ冬隣」の批評
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萌え袖は季語ではないらしいです。(と言うか流行り言葉?(汗))
萌え袖の可愛い女の子たちが待ち合わせに自分の周りに集まって来る季節、冬隣をハチ公は毎年楽しみに待っているそうです。(-_-=) このスケベ犬・・・?