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朝の風囁やく稲穂の青きこと

作者 唄傾  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

朝の散歩中に柔らかく心地よい風が吹いてきた。
まだ黄金色と呼ぶには程遠い稲穂たちが風に揺られて囁いているようで、なんだか腹が立つ。
同じように青く未熟な自分は一人で自問自答の日々を過ごしているのに、稲穂たちはまるで明るい未来を想像して談笑しているようで、辟易してしまった。

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「朝の風囁やく稲穂の青きこと」の批評

回答者 慈雨

再訪です。
すみません先程一つ書き忘れました。。
御句、中七が「ささやくいなほの」で八音。字余りになっていますので、そこはやはり直した方が良いと思います。
(中七の字余りは特にリズムが崩れやすく、基本的に避けた方がいいです)

句の評価:
★★★★★

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「朝の風囁やく稲穂の青きこと」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

唄傾さま、はじめまして!
うたかた、とお読みするのでしょうか?素敵な俳号ですねー。
こちらの句にまだコメントがついていなかったので、遅ればせながら失礼します。

風に揺れる稲穂が囁いているようだ、と捉えたところに詩がありますね。雰囲気のある一句だと思いました。
(送り仮名は「囁やく」→「囁く」ですね)

少し情報量が多すぎて、感動の焦点がわかりにくいかも?
感動の中心は稲穂が囁いていることか、それとも青いことか。「朝の風」という情報は必要かーーこのあたりに推敲ポイントがある気がします。
もちろん作者様としては、全部つながっていて必要なんだと言いたいと思いますが、たった17音の俳句ですので、なるべくシンプルにしたいです。

また、「稲穂」という季語はやはり黄金色に染まった状態を指しますので、まだ青い稲を秋の季語として使うのはあまり好まれないかと。
どうしても「青い稲」を詠みたいのなら、夏の季語になってしまいますが「青田」などが意味としては近いと思います。
(「稲の花」という秋の季語もありますが、若干ニュアンスが変わってきます)

稲の青さは割愛させていただいて、
・囁けるやうに揺れたる稲穂かな
コメントにあるような作者の辟易した気持ちを示唆するなら、
・我の気も知らずに揺るる稲穂かな
取り合わせの形にするなら
・稲揺るや自問自答の果てぬ朝

長文失礼しました。
またよろしくお願いいたします。

点数: 2

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