「炎天に涼をまといて黒揚羽」の批評
回答者 タカシ
こんにちは
私も季重なりよくあります
現行の歳時記でも乗っていたり乗っていなかったりと判断の別れる季語
もあるようで
ちょうどこの前「涼」一文字で季語となり得るか
迷いながらもココに投句しました
ネット検索では季語でしたが
現行の歳時記でも掲載されていない歳時記もあるようで悩みますね
私は評価される事を考えなければ
季語を重ねても季感が損なわれなければ良いのではないかと思ってます
素人考えですいませんm(_ _)m
点数: 1
添削のお礼として、タカシさんの俳句の感想を書いてください >>


炎天(お題 夏の季語)に、黒揚羽も夏の季語で季語重なりです。
季語、歳時記や俳句の公募受賞作など自分なりに調べたのですが、歳時記は出版社と出版された年で掲載されている単語数も内容も異なり、増減がありながら傾向としては増加傾向にあると知りました。
私も試しにいろんな句を作ってみると、すぐに季語重なりで引っかかります。
初心者は避けるべきとの指摘も承知の上ですが、ここまで膨大な単語を季語としていることの有用性、有意性を調べることはできませんでした。
また、年々増加しているという事実を踏まえればそれは年々俳句を作るハードルの難易度が上がっているとも言えます。そのせいなのか、とある俳句公募の成人の部では難解極まる俳句も散見され、江戸時代の著名な俳句を比較するとまるで謎解きのよう。著名な俳句より無名の俳句の方が難解で言葉や風景の美しさよりも読む人を唸らせる、書くときにいかにルールを保守するかに終始しているようにも見えてしまい、優しい言葉で書いている青年部や高校生の俳句の方がより昔の俳句に近いようにすら思えました。(ここのサイトのことではありません。とある公募俳句の結果です)
また、選考員によっても俳句の評価もかなり分かれるようにも感じました。まだ俳句の全容を調べるには不十分ではあるものの、現代俳句協会にもあるように自由な表現のもと、「季語は緩やかなルール」と捉え、まずは作りたいという気持ちがあります。
色々な方に添削いただいたり、ご意見いただくことは楽しいです。その上で、自分としては俳句の形式を踏まえながら現代俳句と言われる系統の句を練習したいと思います。
今回の季語重なりについてはお題の炎天を背景、黒揚羽を季語として使用しました。
自分が愛好している俳句を挙げておきます。
ふらここのティファニーブルーの空が好き/
白鳥のみなヒロインになりたがり(黛まどか)
・・・
黛まどかさんの特徴は韻文というより散文、詩的な傾向があり、自由律句の一種とも言えます。
韻文のキリッとした俳句もすきですが、こういう緩やかなリズムを持った俳句も作りたいです。