「吾子灼く東海道線抱きつきトミカ遁走す」の批評
回答者 イサク
おはようございます。はじめまして。
先に出ていますが、句の意味のわからず、コメントしづらい状況になっています。
A『吾子灼く東海道線』
季語が「灼く」なのはよいのですが、
・「灼けている」のは「吾子」?「東海道線」?
・それとも、吾子が東海道線を灼く?
・東海道線が吾子を灼く?
B『東海道線抱きつきトミカ』
・吾子が東海道線に抱きついた?
・吾子がトミカに抱きついた?
・それとも、吾子ではなく別の何かが抱きついた?
・それとも、東海道線がトミカに抱きついた?
という混乱する句になっています。
で、こうなってしまった原因がいくつかありまして、
◆俳句というわずか十七音の【詩】の中に、詰め込みすぎです。
「吾子」「灼く」「東海道線」「抱きつく」「トミカ」「遁走す」というように六つも要素が入っており、これらの音数だけで十七音を遥かに超えています。
◆助詞が一つもないため、名詞と名詞、名詞と動詞の関係がわかりません。なので上で書いたA、Bのように解釈がまとまりません。
助詞が一つもない原因には、「要素が多すぎる」こともあります。音数があふれているため、少しでも音数を少なくしようと無意識に考えているのではないかと思います。
◆「灼く」は太陽が照り付けている夏の季語で、基本的に屋外の季語。少し譲って日当たりが強い窓辺もアリかもしれませんが、「トミカ遁走す」という単語とは相性がよくない気がします。
吾子のいる場所は「屋外」「電車の中」「建物の中」どれでしょうか?
ちなみにこの季語、あまり人間を「灼く」とは使わないかもしれません。文字どおり灼熱の温度を感じさせる季語ですので。
うーろんちゃ様には、まず、「意味のわかるような俳句」「五七五の十七音に収まる俳句」を意識することをお勧めします。
上に書いた通り、元の句の意味がわからないので、要素を使って私なりにまとめた句、という一例です。添削でも提案でもありません。
・吾子灼けて電車の窓に置くトミカ
点数: 0
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