「旧道や蔦のバス停時刻表」の批評
回答者 翔子
渡 弘道様
古き良き旧道でしょうか?蔦、蔦紅葉は、綺麗ですね☺️✨蔦、で調べたところ、出てきました。蔦でバス停の時刻表は見えたのでしょうか?それから添削、私の名前まで入れてくださって、ありがとうございます。お優しいですね。これからも投句、添削楽しみにしております☺️✨
点数: 1
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作者 渡 弘道 投稿日
回答者 翔子
渡 弘道様
古き良き旧道でしょうか?蔦、蔦紅葉は、綺麗ですね☺️✨蔦、で調べたところ、出てきました。蔦でバス停の時刻表は見えたのでしょうか?それから添削、私の名前まで入れてくださって、ありがとうございます。お優しいですね。これからも投句、添削楽しみにしております☺️✨
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回答者 森田拓也
渡 弘道さん
おはようございます。
旧道の誰もいない雰囲気や、朽ちた時刻表におそらく蔦が絡まっているのであろう描写が、哀愁があって、かっこいい句ですね。
読後感も取り残されるような感じが素敵です。
点数: 2
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回答者 腹井壮
朝から興奮気味の腹井壮です。
渡 弘道さん、おはようございます。
これぞ名句です。ワタクシはハオニーさんから過大な評価を頂きましたが今回はそれ以上です。
この句には理数的な計算も詩的な計算も丁寧に施されており全く隙がありません。
勿論、他の方から見て添削の余地があるかもしれませんがワタクシが手を入れられるレベルの句ではありません。
渡 弘道さんが推敲するならかなり上達してからのほうがよろしいかと思います。
最初は上五の「旧道や」とその後のバス停が気に入ったので時刻表は削ろうとしました。そして蔦ではなく蝉でも鳴かせてみようかなと。
全くもって浅はかでした。自分の添削能力も作句能力がいかに浅いかを教えて頂きました。興奮と同時に反省もしております。
添削依頼のあったブランコの句にしても今回の句にしても何か時間というもの常に意識されると今後さらに伸びてゆく方ではないかと存じます。
点数: 2
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回答者 塩豆
こんばんはです!
皆様の仰る通り、私も良い俳句と思いました。蔦の這ったバス停時刻表に着眼するとは恐れ入りました。このままが良いのかも知れませんがこういうのもどうでしょうか。
晩鐘や蔦のバス停時刻表
私なら旧道よりもやや距離を取った対象物を出したいです。であれば「晩鐘」を採用して聴覚、時間情報を追加し、そしてこの人は「出立」ではなく、「来訪」という状況なのかもしれないという背景を読み手に委ねたいです。また、これには切れ字「や」からの場面転換をよりシャープにできるという利点もあります。
デメリットはこの場面が「旧道」などではなく、意外と結構街なのではと思う読み手もひょっとすれば出てくるという事でしょう。
以上、一つの選択肢の提案でした。何にせよ良い俳句と思いました!
点数: 1
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回答者 腹井壮
改めて見直してもいい句ですね。俳句は一瞬を切り取る文芸ですが微弱な時間の経過までも描写しています。もうそろそろ渡さんの新作を見たいです。
点数: 1
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回答者 丼上秋葵
こんにちは!
うつらうつらの、おくらです。
拙句「菖蒲」の句に、ご返句ありがとうございます!
「菖蒲」と「杜若」は似て非なるものですが、どちらも綺麗でどちらも好きです。
ただ、私にとって短歌は敷居が高くて、なかなか手を出せないですね💦
渡様の最近のご作品が私にはまだ読み取りに難しく、過去のものから選ばせていただきました。
恐縮ながら、御句「旧道」の句に感想を述べさせていただきます。
他の皆様が絶賛されているのも頷けます。芭蕉の「古池や」を彷彿とさせますね。すごい句だと思います!
「蔦のバス停時刻表」の描写から「旧道」が使われなくなってから、〈人通りはなくなり〉〈かなりの時間が経過した〉ことがわかります。人通りがほとんどなくなり、草木が生い茂る「旧道」に、ぽつんと静かに「バス停時刻表」が立っている。かつて、そこにあった人の営みも、今は昔の〈無常感〉が感じられます。字面に音の描写は全くないのに〈静けさ〉まで感じられるのは、「古池や」に通じるところだと思います。
とても勉強になりました!
点数: 1
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