「主人なき庭に今年も著莪の花」の批評
回答者 あらちゃん
OYAJIさまこんにちは。
「今年」は新年、「著莪の花」は夏の季語ですので季重なりとなっております。
ですので、
主人なき庭に◯◯◯◯著莪の花
と詠み変えする必要があります。
「咲きたる」「一面」などお好きに変えてみてください。
よろしくお願いいたします。
点数: 2
添削のお礼として、あらちゃんさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 OYAJI 投稿日
回答者 あらちゃん
OYAJIさまこんにちは。
「今年」は新年、「著莪の花」は夏の季語ですので季重なりとなっております。
ですので、
主人なき庭に◯◯◯◯著莪の花
と詠み変えする必要があります。
「咲きたる」「一面」などお好きに変えてみてください。
よろしくお願いいたします。
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主人は「あるじ」と読み替えてください。空家問題は都市部よりも地方が深刻です。特に高度経済成長期に作られた戸建て造成団地は、第一世代の先輩方は身罷られたか施設暮らしが多いです。春先からこの時期に咲く紫蘭と著莪はどちらも結構目立つ花ですが、私には寂しげな花に見えます。ことに著莪の花が日向に晒されていると辛く感じます。著莪の花は寒椿でも花菖蒲でも何にでも言い替えができるとの指摘もあるかと思いますが、著莪の花が咲いていたからこそ詠んだ句です。