「競馬好きこのダービー馬の父かな」の批評
回答者 頓
小沼天道さん、頓、再訪です!
作句に当たってのコメント、解釈を違えておりました!詠み直しました。
《ダービーや勝ち馬の父忘れ得ぬ》
どうでしょうかなぁ…。
スタッフが!これまで!
失礼仕りましたm(_ _)m。
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作者 小沼天道 投稿日
回答者 頓
小沼天道さん、頓、再訪です!
作句に当たってのコメント、解釈を違えておりました!詠み直しました。
《ダービーや勝ち馬の父忘れ得ぬ》
どうでしょうかなぁ…。
スタッフが!これまで!
失礼仕りましたm(_ _)m。
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回答者 イサク
こんばんは。
説明が多くて苦しい句です。
◆季語を主役とせず、季語以外の部分の説明に使っていますね。
そうすると、季語が「季語ではない部分の説明の【道具】」になってしまうので、季節感が出にくくなります。
◆「競馬好き」という自分(作中主体)の説明はしたくないところ。
言わずに「競馬好きなのでは?」と思わせたいところです。
◆この句の「かな」は詠嘆ではなく疑問なのですかね?
「父かな?」とつぶやいている感じですかね?
あまり好ましい下五「かな」ではないですね。
リズムを崩している効果もあまり感じません。むしろ「五七五に整えきれなかった句」のように感じています。
そもそも競馬好きなら血統を知る・気にする・調べるのは当たり前、と私は思っています。私は特に競馬好きではありませんが、身近な競馬好きを知る限り、ほぼそうです。
なので、この句は、「ダービー」など競馬用語を入れれば、それ以上は説明しなくていいことを、わざわざ説明している気がしてなりません。
それを前提で、元句の句意に近いように提案句をひとつ作ってみます。
季語を主役にするという意図を入れてみますが、
・東京優駿この馬はあの血統か
やはり近いですし、説明臭い気がします。
点数: 0
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 慈雨
小沼天道さま、こんばんは。
競馬やられるんですね~。私はリアルには分からないですが、昔はダビスタに嵌ってました(笑)。
御句、すみません、ちょっと辛口になりますが、私には意味が分からず…コメントを読んでも、うーん。。難しかったです。
〇「この」をつけても「今ダービーが行われている」という意味にはならないのでは。
私はテレビか何かでダービー馬(以前にダービーに勝ったことがある馬)が映っていて、「このダービー馬は…」と会話しているシーンを思い浮かべました。
〇「競馬好き」なのは誰なのか、迷いました。
「ダービー馬」が競馬好き?「ダービー馬の父」が競馬好き?それとも「私は競馬好きです」という作者の自己紹介?
まあさすがに作者だろうな…とは思えるのですが、非常に説明感があり、中七下五との関係も見えづらい印象です。
〇「このダービー/馬の~」なのか「このダービー馬の~」なのかわかりにくい気がします。
〇「かな」が切れ字と思えず…「父なのかな?」という疑問の意味なのかとしばらく悩みました。
・ダービーや血統に忘れがたき名
リズムが良くなくてイマイチですが、一応置かせてください。
またよろしくお願いいたします。
点数: 0
添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 頓
小沼天道さん、お早うございます!頓です!
スタッフの出社まで時間がありますので…。
早速にて…。
日本ダービー、私目も楽しみに「待ちに待っている」一人です…(馬券は買いませんがね)。
さて、御句、慈雨様とイサク様が仰せのとおりです…説明的で、その説明が纏まりが無く、ゴチャついているかと思います。
「競馬好き」の措辞は、殆ど意味を為さないかと…中七・下五も、正直なところ、このままでは、何を言わんとしているのか、読者にはサッパリ分からないのでは…。心逸る!お気持ちは良く分かりますが(笑)。
作句当たってのコメントに従うならば、ベタですが、
《ダービーや父の血を継ぎ子が走る》
とでもなりましょうか…季語には、近過ぎですがね…(「アリャ、懐かしい!」までは詠み込めませんでした…「ダービーや」と詠嘆しているので、「父」「子」は、「馬」だと、読者にはお分かり頂けるかと…。)。
なお、最近、ダントツに強い馬が現れていないので、私目ならば、差し詰め、
《ダービーのスター誕生待ちにけり》
と詠ませて頂きますかなぁ…。
以上、ご参考までに…。
失礼仕りましたm(_ _)m。
点数: 0
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
575から離れるのは勇気がいります。(-_-;) でも「母の日」は何も思いつかないし・・ブツブツ… ってせめて同じ初夏の季語で詠みました。
競馬をある程度知ると、血統が気になります。正に今ダービーを獲った馬の父親をチェックしたら、懐かしや、自分を競馬に引き込んだあの馬じゃないか(;_;) ジーン…と言うそんな俳句です。
「ダービー馬」は春夏秋冬いつでもいますけど、「この」を付ければ今目の前でダービーしてて、初夏って雰囲気になるかな~・・?ってあたりが苦しんだところです。