「草餅やふるさと思う母の味」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
まず、雀昭様のお気持ちの句としてはこれで。
添削道場というサイトとしてはいろいろあります。
◆中七下五「ふるさと思う母の味」ここが、俳句だけでなく多くの人がいろいろな文章で使おうとした言葉、いわゆる【類想】です。
過去に誰かが使ったことのある言い回しですので、雀昭様オリジナルの俳句、という感じが薄いです。
◆昔懐かしい味の季語食材ならなんでも合ってしまって句の風景や気持ちがほとんど変わらない、言い換えれば季語が生きていない、いわゆる【季語が動く】状態です。
たとえば
・田楽やふるさと思う母の味
・浅利汁ふるさと思う母の味
などに変えても、句の持つ意味があまり変わらないのです。
草餅を食べて昔をおもう気持ちは受け取りますので、俳句としてはさらなる工夫を考えてみてください
点数: 1
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今は少なくなりましたが、昔はよく草餅を母が作ってくれました。