「過去は苦く瞼の裏にこびりつく」の批評
回答者 いるか
あおぞら232さん、こんにちは
御句拝読しました
本句、とても詩的ですね
言いたいことや観念が分かりやすく表現されています
ただ、イサクさんの仰る通り本句を一行詩ではなく俳句としたところは問われるでしょうか
俳句は季語という悠久の時を経て普遍的に動かずに誰しもにとって同じ感慨を沸かせる言葉を持って共感を生む詩だと考えています
そういう意味で主観的な思想/言葉はどうしても人によってとらえ方が異なるところもあるのでそういう所も含めて俳句で表現してみてはいかがでしょうか
陽が落ちてまた夜が来るや冴え返る
何度でも太陽は落ちて夜が来る、人はそれから逆らうことが出来ない
辛い寒さもまたぶり返してきた、、
と普遍的な自然現象に溶け込ませてみましたがいかがでしょうか
またのご投句お待ちしております!
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過去の過ちは脳裏に焼きつき、苦痛をもたらします。またその記憶からは、目を逸らすことが難しい様を表現しました。