「たらちねの母は煙草と鳥辺山」の批評
回答者 いるか
さそ姐さん、こんにちは
御句拝読しました
本句、やはり決定的なのは季語のなさ(弱さ)でしょうか
多分、煙草を季語として認識されているかもですが、煙草の季語は若煙草や煙草の花といった完成品前の状態の煙草の状態/人事作業ですね
https://kigosai.sub.jp/001/archives/15272
若煙草【解説】
秋、収穫されたばかりの煙草の葉をいう。これを掛け干しにしてよく乾かし、煙草を製する。
あえて煙草をモチーフにするのであれば花でしょうか
亡き母へ煙草の花を供したり
いたって普通ですがまずは季語を立てるところからいかがでしょうか
今後ともよろしくお願いします
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3年前にタバコの吸いすぎで77歳で亡くなった母を詠みました。
タバコの煙と鳥辺山の煙を重ね合わせています。