俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

春うらら揺られし小舟ひと眠り

作者 東野 宗孝  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

暖かい春の日、小舟に揺られていたら、眠ってしまったという、そんなのんびりした情景を詠んでみました。
「春うらら揺られ小舟でひと眠り」では、「でひと」が気になりました。
(あくまで、想像の世界ですが)

最新の添削

「春うらら揺られし小舟ひと眠り」の批評

回答者 あらちゃん

東野 宗孝さまおはようございます。
すでに他の方々からご指摘がありますので、詳細は述べません。
提案句としましてはなおさまの二句目が佳いですね。
それにしても作句意欲がすごいですね。
見習いたいと思いました。
またよろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、あらちゃんさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「春うらら揺られし小舟ひと眠り」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

東野宗孝さん、こんにちは。
御句拝読しましたが。春らしい、のんびりしたところをお詠みになろうとなさいましたね。

ただちょっと、原句では、小舟が誰かに揺すられて眠ってしまった、というふうに読めます。語順や助詞を整えてみませんか?

・春うらら小舟に揺られひと眠り

これならどうでしょう?と言いたいところですが、もう一つ、季語の「春うらら」ですが、「うらら」ですでに春のことですので、「うらら」だけでいいのですよ。「春うらら」ですと、いわゆる「頭が頭痛」になってしまいます。

・うららかや小舟に揺られひと眠り

よろしくお願いします。

点数: 1

添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>

「春うらら揺られし小舟ひと眠り」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

東野 宗孝さん、こんにちは

御句拝読しました
おぉ、これは季語がばっちり?生きてる穏やかなワンシーンを切り取られていますね
こちらまで眠気を誘われるような一句です

ただ本句、やはりまずは季語の「春うらら」問題でしょうか
私も2月5日の句で議論していますがやらかしてます(笑
その時の議論は興味があれば見てほしいのですが、要約すると現段階では「春うらら」は季語としては存在しません
が、あえて強い意志を持って春+うららかを合わせて使うのであれば、それ相応の配慮が必要になる、というような回答をいただきました
本句も私が見る限り「うららかや」で成立する感じかと、、
春うららってよく考えると夏暑しのようなくどさもありますしね、、、

あとは少し三段切れ感がありますね
それらを踏まえましてひとつ
 うららかや揺るる小舟のひと眠り

この頃文法めちゃくちゃマンなので自身の提案にも疑心暗鬼がやばいですが、、
今後ともよろしくお願いします

点数: 0

添削のお礼として、いるかさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

ボンネット知らずと猫の昼寝かな

作者名 黒徹 回答数 : 2

投稿日時:

聞き役に徹する爺の新走

作者名 久田しげき 回答数 : 3

投稿日時:

片付けし黒綿棒は猫の恋

作者名 大猫 回答数 : 1

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『春うらら揺られし小舟ひと眠り』 作者: 東野 宗孝
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ