三島由紀夫てふ如月のカミソリ
作者 感じ 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「三島由紀夫てふ如月のカミソリ」の批評
回答者 いるか
感じさん、こんにちは
御句拝読しました
なるほど、、これは難しい一句ですね
まぁ、カミソリのイメージは三島由紀夫→切腹→武士→刀→刃物とくるので割とわかりやすいかとは思います
それが近しいとも考えられますが、本句二物というか三物(三島由紀夫、如月、カミソリ)なので、二物としてみると季語との取り合わせが成っていれば問題ないともいます
また、上六のごろっとした突出した調べと下四のシャープな調べ、、
破調ですが調べもイメージとあっていると思います
あと、カミソリを漢字にしないのもシャープかつ三島に付きすぎなくてよいと感じました
さて、問題はその季語でしょうか
具体的な由来のない月名との取り合わせ、、後はイメージとのぶつかり合いになるわけですが、カミソリのシャープなイメージからは個人的には霜月あたりの冬のイメージが一番しっくりきますが逆にしっくりきすぎるのかも、、
ギャップという意味でいうと春の穏やかな空気/世間を切り裂くカミソリという苛烈な取り合わせはアリかもですね、、
三島由紀夫てふ霜月のカミソリ #シャープさ
三島由紀夫てふ八月のカミソリ #力強さ
こうしてみるとそれぞれに味が違いますが如月が一番感慨深いかもですね
今後ともよろしくお願いします
点数: 2
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「三島由紀夫てふ如月のカミソリ」の批評
回答者 頓
感じ様、再びの頓です!
早速にて…。
御句、これはまた、難解な句にチャレンジされましたなぁ…。
中七、「てふ如月の」の意味合いが読み取れません。三島由紀夫先生の命日は11月、誕生は1月、んー…「カミソリ」の意味もどうにも…正に「カミソリ」のような頭脳の持ち主であられましたが…。
能無しの私目が、直訳しますと、「三島由紀夫という二月のカミソリ」…難解ですなぁ…やはり、未だ未だですなぁ…。
それにしても、前作「お水取り」の調べ・リズムの良さに比して、今作は、七・七・四の破調とは…。落差があまりにも、です。
ここは、他の方のコメントに勉強させて頂きます。失礼仕りましたm(_ _)m。
点数: 1
「三島由紀夫てふ如月のカミソリ」の批評
回答者 頓
感じ様、お早うございます!頓です!
早速にて…。
御句について、いるかさんが、かなり長文のご鑑賞をなさっておられますが、御句の答えは出されていないのでは、と思うのですが…。
実は、嘗ての私目の上司が、あの「楯の会」の準会員で、三島先生の直筆の手紙まで拝読させて貰った経験がございます。また、三島先生を介錯した、あの森田必勝氏の兄上ともお話しする機会も得ました。
三島先生は、所謂「ええしのボンボン」でありながら、頭脳明晰にして、その文学作品は、非常に難解であり、またご自身の言動等も、映画「憂国」に観られるようにルシスト的であり、国粋主義者であり、かの割腹・介錯自殺に対する独特の死の美学等々、我々凡夫には、図り知れない、謎のだらけの御仁であります。こうした背景を考えるに、御句、
「三島由紀夫てふ如月のカミソリ」
いかようにしても、句意が読み取れません。
カミソリ=割腹・介錯などと、短絡的な読み取りなど出来ませんし、三島由紀夫=てふ如月=カミソリは、私の拙い知識では、一晩考えても繋がりませんでした。
困ったもんですわ(笑)。
他の方の、鋭いコメントを待つのみです!
失礼仕りましたm(_ _)m。
点数: 1
「三島由紀夫てふ如月のカミソリ」の批評
回答者 頓
感じ様、今日は!頓です!
早速にて…。
拙句「薄氷」をご鑑賞の上、お褒め頂き、誠に有難うございますm(_ _)m。
なお、御句「三島由紀夫」、熟考中でありますが、七転八倒しております(笑)。
重ねて、有難うございましたm(_ _)m。
点数: 1
「三島由紀夫てふ如月のカミソリ」の批評
回答者 あらちゃん
感じさまこんばんは。
拙句「囀りて」にコメント下さりありがとうございます。
また、ご評価いただき感謝しております。
昔詠まれた「毛糸編む」の句も佳いですね。
同じ季語ですと効果的だと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
点数: 1
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「三島由紀夫てふ如月のカミソリ」の批評
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「カミソリ」が、「三島由紀夫」に近いでしょうか。
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