「西行忌手庇で立つ外階段」の批評
回答者 鈴蘭
すみません、だいぶ前の句ですがひとつ訂正させてください。
西行忌の日付について早春とコメントしましたが、新暦だと3月下旬にあたるため、季感としては春真っ盛りであるようです。失礼いたしました。
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作者 辻 基倫子 投稿日
回答者 鈴蘭
すみません、だいぶ前の句ですがひとつ訂正させてください。
西行忌の日付について早春とコメントしましたが、新暦だと3月下旬にあたるため、季感としては春真っ盛りであるようです。失礼いたしました。
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回答者 いるか
辻 基倫子さん、こんにちは
御句拝読しました
本句、景は良く見えてきますよ
手庇で立つもすっと入ってきますし、、
ただ、個人的には手庇があれば外は省略可能かな、と感じました
手庇で立つ階段や西行忌
今後ともよろしくお願いします
点数: 1
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回答者 鈴蘭
こんにちは、御句拝見しました。
「手庇で立つ」は様子がわかりやすく、晴れている感じもすぐに浮かびました。西行の旅に思いをはせて外を眺めているのかなぁ、という解釈が可能だと思います。
気になるのは「外階段」がちょっとわからなかったことと、西行忌の日付です。手庇しする以上は日光が眩しいのでしょうが、日付的にはまだまだ早春というあたり、多少の違和感があるような(実際はたしかに眩しい日もあるのですけれども)。
日ざらしの非常階段西行忌
西行忌手庇で立つバルコニー
(バルコニーは夏の季語ですが、自分なら思い切って使うかも…)
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回答者 なお
辻 基倫子さん、こんにちは。
拙句「雛飾り出すにコメント有難うございました!勉強になります。
さて御句拝読しました。二点気になりましたのは、「手庇で立つ」と「外階段」です。恥ずかしながら、手庇はそもそも読めませんで、調べました。あの、眩しい時にやる、あれですね。
それはわかりましたが、それで立つというのが…。手庇をしながら立つということだと思いますが、「立つ」とか必要ですかね?
次に、「外階段」、要するに室内ではなくて屋外ということだと思いますが、手庇をするからにはどう考えても屋外だと思います。外は不要では?
・石段の途中手庇西行忌
外階段を石段に、これならどう考えても外です。そこの途中なら、これも立っていますよね。
・石段を上がり手庇西行忌
と迷いましたが、上がると見晴らしが良くなる一方で、疲れてベンチとかに座ってしまうかもと(笑)…。
よろしくお願いします!
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回答者 ゆきえ
辻 基倫子様 初めましてこんにちは
よろしくお願いします。
御句
「手庇で立つ」は初めてしりました。「小手かざす」と同じでしょうか?
それとやはり外階段はどうなんでしょうか?
忌日の俳句は別な季語
を合わせても許されると聞いたことあります。
西行ですので、少し早いのですが、「桜」はどうでしょう?
・小手かざす遠きさくらや西行忌
よろしくお願いいたします。
点数: 0
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回答者 鈴蘭
こんばんは、コメントありがとうございました。
不思議とうら寂しい感じ、醸し出せたことに安堵です。
ご提案句もありがとうございました、仏間と仏壇の柔軟な言い換え、大変参考になります。いちおう仏間の隣の部屋にある炬燵をイメージしてはいましたが、作っていく最中に変えるのはアリですね。
御句、「四温光」のイメージでしたか。自分は比較的穏やかな光をイメージしてしまうのですが、これは裏付けもなし、他の方の意見も聞きたいところです。
「西行忌手庇で立つ連絡橋」、連絡橋次第ですね…。かといって木造の橋などにすると作りすぎですし…。この句は現代風の建築と西行忌の取り合わせもテーマたり得るかもしれないな、とふと思いました。
またよろしくお願いいたします。
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西行忌の、春めいた日ざしと、四方の景色を見やる図が出ているでしょうか。「手庇で立つ」が変でしょうか。