俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

朝おせち味くらべする黒豆を

作者 まさ  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

4日目の朝、親戚でおせち料理の話題。丹波黒豆、値上がり、煮方などで盛り上がり

最新の添削

「朝おせち味くらべする黒豆を」の批評

回答者 慈雨

まさ様、再訪失礼します。
ご丁寧に返信をありがとうございました。何とも楽しい時間だったのですねぇ。
ふむふむ。私が知りたかったのは「黒豆と何を味比べしていたのか」なのですが、うーん、、それぞれの家庭が黒豆を持ち寄って食べ比べしていた、という理解で合っていますかね?

・持ち寄りし黒豆比べ四日かな

季語に関するネット情報はかなり怪しいものが多く(個人が勝手に「〇〇は季語です」と断言しているサイトが結構多い)。
私は歳時記への記載が確認できない以上は「黒豆」は季語としては使わない方がいいかなという立場で、ひとまずコメントを参考に別の季語を充てさせていただきました。ちょっと変えすぎてごめんなさいm(__)m
(ただ「黒豆」を季語として使った有名句があるのも事実で、判断の難しいところです)
またよろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「朝おせち味くらべする黒豆を」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

まささん、こんにちは。
御句拝読しました。すでにみなさんからいいコメントが出ていますので、いまさら感がありますが、できるだけ重ならない点をお伝えします。

以前に投稿された、「母かがみ紅き実を見る千両の」でも思いましたが、本句も目的語が最後に来ていますね。これはもちろんダメではなく、上手く構成すれば効果的なのですが、両句とも語順が今一つで、言い忘れていてあとから取ってつけた感があります。
季重なりとか、朝は不要とか、あるいは味くらべって食べ比べ?作り方の教え合い?そういうことは置いておいて語順だけ考えますと、

・黒豆の味くらべする朝おせち

のほうがいいのではと思います。
よろしくお願いします。

点数: 2

添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>

「朝おせち味くらべする黒豆を」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

まさ様。
よろしくお願いします。
おせちと黒豆が季重なりのようです。

四日目や黒豆だけの味比べ
四日目や卓に黒豆ちさき皿

我が家は、黒豆だけが、なぜか、もてません。
🙇‍♀️🙏

点数: 1

添削のお礼として、めいさんの俳句の感想を書いてください >>

「朝おせち味くらべする黒豆を」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

まさ様、こんにちは。精力的に作句・投句されていてすごいですね。
今年もよろしくお願いいたします!

一点、横からで恐縮です。
おせちと黒豆の季重なりを指摘するコメントが出ていますが、「黒豆」は私の手元の歳時記には掲載がありませんでした。どこかの歳時記に掲載されていたのかな?
ただ季語ではないとしても、おせちの一部ですので重複感はありますね。

さて御句、すみません、わかるようでわからないというのが率直な感想です。
「味くらべ」というのはいわゆる食べ比べのことですか?いろんな種類の黒豆の味を比べているということ?それとも朝になって味が変わったという意味?
いや、もしかしてそもそも味くらべしているのは黒豆ではなく「朝おせち」の方?などなど、ちょっと迷子になっています。
句の意味を教えてくださるとうれしいです。

点数: 1

添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>

「朝おせち味くらべする黒豆を」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

まささん、こんにちは

御句拝読しました
正月の賑やかなワンシーンが良く切り取られている一句ですね
ただやはり先の人のコメントと被りますがいくつか気になる点がありmさう
①「おせち」は季語か問題
 喰積や節料理であれば問題ないと思いますが分かるとはいえ最初は正確に季語を使っていきたいところ
②「黒豆」は季語か問題
 ウェブでみると季語とするところもちらほら、となると節料理との季重なりが気になってきますね
③句が窮屈
 「朝(に)お節(を)味比べ、、」と助詞の省略が続くと句が窮屈に感じられます
 実景だとは言え朝は本当に必要かどうか、感動の中心を絞る必要があると思います
④倒置法の効果の是非
 倒置法では対象の印象を強めたりする効果がありますが、一方で頭から読んでいる読者の頭を混乱させてしまう一面もあります
 語数調整程度の意味であれば使わない方が得だと思います
黒豆を季語ととらえて単純に言葉を並べ替えてひとつ
 黒豆を味比べする朝(あした)かな

味比べは集まった家同士のそれぞれの味付けと比べて、かと私は読みましたが、たしかに目の前にある一種類の黒豆を味比べしているようにも読めますね
 家ごとの黒豆の味比べたり

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

添削のお礼として、いるかさんの俳句の感想を書いてください >>

「朝おせち味くらべする黒豆を」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

まさ様。大変申し訳ございません。
四日目と黒豆が、季重なりでした。
本当にご迷惑おかけいたしました
お詫び申し上げます🙇‍♀️

点数: 0

添削のお礼として、めいさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

薫風や迷惑メール三百通

作者名 鳥田政宗 回答数 : 0

投稿日時:

松林図屏風を抜けて時雨かな

作者名 辻 基倫子 回答数 : 1

投稿日時:

サングラスかけて故郷は我の中

作者名 卓鐘 回答数 : 2

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『朝おせち味くらべする黒豆を』 作者: まさ
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ