「嘶いて雪原千里赤い汗」の批評
回答者 ハオニー
空想、想像、見たことのない世界を描写しようとしているのですね
私もよくやってます
フィクションが7割くらいなので(
「汗血馬」と言えばとても楽なのです
汗血馬駆け抜けよこの雪原を
しかし「汗血馬」と言わない縛りがあるのなら、汗血馬のどのようなところを描くか考えないと難しいでしょう
・千里を駆ける様子
・赤い汗を流す様子
この2つが読み取れるのですが、どちらが主軸になるのか分かりません
おそらく、汗血馬が千里を駆けるところを描きたかったのでしょうから前者ですね
だとすると、「馬」と「駆ける」を確実にいれて、赤い汗を流しそうだなと分かりそうな表現を乗せればいけると思います
ただの馬ではないと思わせないといけませんなら
千里駆けん馬の血潮や雪しまき
簡単に出来たわけではありません
私は1時間半くらい考えました
完全な余談ですが...
聞いたことがあるかもしれませんが「汗」は夏の季語です
しかし、「赤い汗」という比喩とも考えられる表現があると季語の鮮度は落ちます
そのため別の強い季語を用いても、季語に強弱がついて季重なりとはならないと判断されるようです
点数: 3
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一日千里を駆けるとの伝説のある
汗血馬を想像して詠みました。