俳句添削道場(投句と批評)

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秋晴れや胸踊る車中の犬

作者 圭祐  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

初めての投句です。散歩前の犬を見てふと浮かんできました

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「秋晴れや胸踊る車中の犬」の批評

回答者 慈雨

圭祐さま、はじめまして。よろしくお願いします!
御句拝読しました。車で散歩に出かけるなんて、素敵な一日ですね。ワンちゃんへの愛情が伝わってきて、ほっこりする一句です☆

添削としては、なお様の後追いになってしまいますが…。
俳句は五・七・五が基本の型になります。
「あきばれや/むねおどる/しゃちゅうのいぬ」で五・五・六。やはりリズムが悪いのは勿体ないので、直したいです。

◯「胸躍る」は他の言い方にしたいですね。
基本的に俳句では「嬉しい」「悲しい」など主観的な表現をするより、客観的な描写だけをして心は読者に想像してもらうようにすると、深みのある句になっていきます。
また、御句では季語「秋晴れ」を使っていますので、この季語の中に晴れやかな気持ちも含まれています。なので尚更、気持ちは書かなくても読者に伝わると思いますよ!

たとえば、
・秋晴れや車で向かうドッグラン
これだけでも「作者が犬と一緒に車に乗ってるんだな」「作者も犬もウキウキしているんだろうな」と想像できそうな気がしませんか?
(行き先がドッグランじゃなかったらごめんなさい汗)

またよろしくお願いします!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「秋晴れや胸踊る車中の犬」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

圭祐さん、こんにちは。初めまして。初投句とのこと、ようこそ道場へ(笑)!

御句拝読しました。
俳句は五七五(字数でなく音数。例えば「しゃちゅう」は五文字ですが三音です)が基本で、それはやはり読んだ時に流れ(調べ)が澱みなく、リズムがいいからです。
御句は五五六で、ちょっと歯切れが良くないですね。これは調整したいです。
また、俳句では、基本的に自分以外の動植物は客観的に描写します。ところが「胸踊る」というのはかなり主観的な言葉です。作者が胸踊るのはいいのですが、飼い犬と言えども、胸躍らせているかどうかの判断は難しいです。そこで客観的な詠みにしてみます。

・秋晴や車中の犬の騒ぎをり

でもこれだと変な風に取れるかもしれません。檻の付いた車とか。

・秋晴や犬は尻尾を振りまくり

うーむ、やはり「これから散歩」ということを言わないとダメですかね。

・秋晴やリード付けられ犬はしゃぐ

だんだん変わってきてしまいました。こんなのもあるんだ、と見ておいていただき、このあと、他の方々からもコメントや提案句が出てくると思いますので参考になさってください!

点数: 1

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