「秋晴れや胸踊る車中の犬」の批評
回答者 慈雨
圭祐さま、はじめまして。よろしくお願いします!
御句拝読しました。車で散歩に出かけるなんて、素敵な一日ですね。ワンちゃんへの愛情が伝わってきて、ほっこりする一句です☆
添削としては、なお様の後追いになってしまいますが…。
◯俳句は五・七・五が基本の型になります。
「あきばれや/むねおどる/しゃちゅうのいぬ」で五・五・六。やはりリズムが悪いのは勿体ないので、直したいです。
◯「胸躍る」は他の言い方にしたいですね。
基本的に俳句では「嬉しい」「悲しい」など主観的な表現をするより、客観的な描写だけをして心は読者に想像してもらうようにすると、深みのある句になっていきます。
また、御句では季語「秋晴れ」を使っていますので、この季語の中に晴れやかな気持ちも含まれています。なので尚更、気持ちは書かなくても読者に伝わると思いますよ!
たとえば、
・秋晴れや車で向かうドッグラン
これだけでも「作者が犬と一緒に車に乗ってるんだな」「作者も犬もウキウキしているんだろうな」と想像できそうな気がしませんか?
(行き先がドッグランじゃなかったらごめんなさい汗)
またよろしくお願いします!
点数: 1
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初めての投句です。散歩前の犬を見てふと浮かんできました