「暖色の折り鶴つなぐ秋の暮」の批評
回答者 なお
辻 基倫子さん、こんにちは。
御句拝読しました。とてもいい句だと思います。
私は想像力の働きようがない句とも思いませんし、つき過ぎとも思いませんでした。
折り鶴をつなぐ、で千羽鶴を作っているのかなとは思い、「暖色の」で、スポーツの試合の必勝祈願ではないように思えますが、では何のためだろう?という想像が楽しめます。
鶴を折るというひそやかな時の流れが、秋の暮という季語と響きこそすれど、つき過ぎてはいないと思いました。
このままいただきます。
点数: 0
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
晩秋の頃、寒さの中、入院する人を折り鶴で励ます、という状況です。想像力の働きようのない句で、いわゆる「つきすぎ」ででしょうか?