俳句添削道場(投句と批評)

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ママ友に小さき半袖秋更かし

作者 エルフゲン  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

夏が終わってママ友に自分の子供の服をあげました

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「ママ友に小さき半袖秋更かし」の批評

回答者 なお

エルフゲンさん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は全然違う読みをしていました。
御句、秋深しを秋更かしとタイプなさっているので、おそらく、

・ママ友の小さき半袖秋深し

のタイプミスではないかと勝手に思っていました。
要するに、秋も深まったというのに、ママ友が、夏に若い女性の間で流行った、身体にピタっとしておへその出そうな洋服を着てきたというような句かと思いました。

コメントを読んで驚きました。全く違いました。でも、「小さき半袖」で、「自分の子どもの着なくなった服をあげる」とするのはちょっと難しいような気がします。
せめて、

・ママ友に吾子のお古を秋涼し

とかであれば想像できると思います。
秋も深まって半袖をあげるより、その時期なら冬物が喜ばれると思いますので、袖の長さはやめました。
でも、「お古=おふる」という言葉はお使いになりたくなかった?

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「ママ友に小さき半袖秋更かし」の批評

回答者 慈雨

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★★★★★

エルフゲンさま、こんにちは。
俳号を変えられたのですね。「エルフゲンの叫び」からでしょうか。良いですね!
(前句で「一言でも返信が欲しい」とコメントして、特にリアクションもなかったので読まれていないかもしれませんが、一応懲りずにコメントさせていただきますね)

御句拝読しました。ママ友さんとの交流、いいですね~。

気になった点をいくつか失礼します。
◯「秋更かし」とは…?「秋深し」の間違いでしょうか?
(ただし「秋深し」は、秋も深まったという晩秋の季語で、もう冬が近づいているようなイメージです)

◯お子さんの服を「小さき半袖」、やや回りくどい感じがします。
ごめんなさい、失礼ながら初読で一瞬、「自分が太って小さくなった(着られなくなった)半袖をママ友にあげた」という意味かと思ってしまいましたm(__)m
半袖か長袖かはあまり重要ではないと思うので、「吾子の服」「子の服」でいいのではないでしょうか。

◯「秋になったので、着なくなった半袖を人にあげた」という、季語が「半袖をあげる」という行動の説明にならないよう意識したいです。
(解説文のような句になると詩情が湧きにくいため)

・ママ友にあげる子の服秋うらら
くらいでどうでしょうか。(「秋うらら」の季語はさらに推敲できそうで、花など植物系の季語なども合いそうな気がします)

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