小窓開け風迎へをり虫の声
作者 博充 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「小窓開け風迎へをり虫の声」の批評
「小窓開け風迎へをり虫の声」の批評
回答者 独楽爺
こんばんは。
小窓開け、迎えをりは説明、散文かな。
次のチェックポイントは常に意識されるのがよろしいかと。
●動詞へ一つまで
●重複を避ける
つまり開けは削除ということになります。
"虫の声小窓の風の運びけり
くれぐれも上記の二点は改めて避けるのが宜しいかと思います。
点数: 1
添削のお礼として、独楽爺さんの俳句の感想を書いてください >>
「小窓開け風迎へをり虫の声」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
◆こま爺様から似た指摘があります。
句の前半「小窓を開けて、風を迎えた」と冗長で説明的になっています。
「○○して、○○して」の形は句の焦点がボケて、締まらなくなりがちです。
御句の場合、句の主役は「虫の声」。それを補佐する主な脇役として「小窓」か「風」か、どちらか片方に決めた方がよいと思いました。
・虫の声来たれり風の小窓より
点数: 0
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
その他の添削依頼
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
小窓を開けたら虫の音が聞こえました。