俳句添削道場(投句と批評)

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林檎剥く紅蓮の池に届くまで

作者 辻 基倫子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の糸のように、林檎の皮がするすると降りるところを俳句にしました。

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「林檎剥く紅蓮の池に届くまで」の批評

回答者 慈雨

辻基倫子さま、はじめまして。
早速ですが、すごい句を詠まれましたね。林檎の皮の長くつながっている様子から、それが地の底まで届くという発想。
何かそこに犍陀多のように救うべき人がいるのか、あるいはそこにいるのは作者自身か、と想像も広がります。
このままいただきます!

なおじい様のコメントされているように、「紅蓮(べにはす)」は夏の季語ですが、音数からしても地獄である「紅蓮(ぐれん)」のことですよね。
誤読を避けるなら「紅蓮の池」を地獄を意味する別の措辞に置き換えてもいいと思いますが…。
・林檎剥く血汐の池に届くまで
個人的には、原句のままでも良いのではないかと思いました。

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「林檎剥く紅蓮の池に届くまで」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

辻 基倫子さん、こんにちは。
御句拝読しました。ちょっと解釈に悩みました。
林檎は晩秋の季語ですし、紅蓮は晩夏の季語。でも、「紅蓮の池」というのは、実際に紅蓮の咲いている池ではなくて地獄のこと?それなら季重なりがどうこうという問題ではないですね。
林檎の皮を切らずにできるだけ細く長く剥いて、それこそ地獄の底まで届くくらいに…そうすれば誰かが捕まって登ってくるかも…
そんな句でしょうか?

他の方々のご鑑賞で勉強させていただきます!

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添削対象の句『林檎剥く紅蓮の池に届くまで』 作者: 辻 基倫子
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