作者 宙也 投稿日
回答者 ヒッチ俳句
宙也様こんにちは。
はじめまして。
先日来、私の好きそうな句を拝見してコメントしようかと思いながらも、なかなかいい提案句が浮かばずそのままになっておりました。
今回は、私の為に虚子の句を見つけて下さりありがとうございました。それに私と鈴蘭さんのコメントを読んで下さった事、嬉しかったです。
まだ、御句にはいい提案の準備が出来ていないのですが、即吟で恐縮ですが、
花野果てつひの棲家の灯の見ゆる
花野を果てさせてしまうので、どうかなあと思いますが、取り敢えず置かせて頂きます。
今後ともよろしくお願い致します。
点数: 1
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回答者 鈴蘭
こんばんは、こちら拝見しました。
めいさんからの指摘以外で気になった点として、「果てに」の意味が意図とは違うように取られてしまいそうです。
作者様の句意は「黄昏て/果てに灯のあり大花野」だと思いますが、なんの果てだか書かれていないので、初見では「黄昏て（その）果てに灯のあり大花野」に見え、「たそがれの果て→夜」という理屈に見えかねないと思いました。運のわるいことに後ろに「灯」が来るので、なおさらに。
逆に言うと、灯がついている時点であたりは暗いと思わせることもできそうです。
道の果てに小屋の灯見ゆる花野かな
行き行きて宿の灯を見る花野かな
点数: 1
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回答者 めい
宙也さま。こんばんは。
御句拝読いたしました。
黄昏の措辞はみんな大好き凡人ワードなんです。だから、うまく料理しないと失敗してしまいます。果てに灯は、説明的なので解消したいです。
●落日の花野の果てや東の灯
●黄昏の花野の果てのヒュッテの灯
だんだんとあたりが暗くなって、心細く、なってきた。花野の向こうに山小屋の灯が見えて、ほっとした。という句意です。
どちらも、は行の韻を踏みました。
よろしくお願いします🙇
点数: 0
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回答者 負乗
宙也様、初めまして、
黄昏れの「果て」とは…？
コメントから、「灯」は、”宿の灯り”でしょうから、「果て」では遠くなりすぎでは…？
見えるとしたら、科学的には、星や月、ですかね。
「黄昏れの果てに星あり大花野」
「果て」は言い過ぎかな、と思いました。
ふつうに、
「黄昏れて先に灯のあり大花野」
「夕暮れて先に灯のあり大花野」
でも、良いような…多分に類想的ですが…
「黄昏れ」も”夕日”が見えるので、その後で「灯」だと、バッティングしてしまう印象。
私など、句は何でもシンプルにしてしまう癖があるので、参考にならないかも知れませんが…
また、宜しくお願いします。
点数: 0
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遅い時間になってしまったが、花野の先に宿泊先の山小屋の灯が小さく見える