「タオル手に炎暑のもとで声張る母」の批評
回答者 なお
付箋丸さん、こんにちは。
御句拝読しました。こういうシーンってありますよね!リトルリーグとか、少年サッカーとか。
わかるのですが、ちょっと気になることがあり、コメントに時間がかかってしまいました。
季語「炎暑のもとで」は「炎天下」とした方がいいのは、先の皆さんがおっしゃる通りです。
あと、御句の「母」って、作者のお母様ではないですよね。グランドで走ったりしている子供たちの、複数のお母さん方のことですよね?
俳句では基本的に、母といえば自分の母親を指すようです。
ですので御句では、付箋丸さんのお母様がタオルを手に炎暑の中を声を張り上げていることになります。
それでいいのであればそれでいいのですが、もし、私の読み方のほうが句意に沿っているのであれば、表現を変えたほうがいいかと思いました。
・炎天に揃いのタオル母親席
・炎天にママたちの振るタオルかな
・炎天下エール飛び交う母親席
これらは皆、チームの子どもたちの母親が何人か集まって応援している場面を詠んだつもりです。
長々と失礼しました。よろしくお願いします。
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試合で炎暑の中こどもを応援している母の様子を言えたらいいなと思います。