「羽開き水飲む揚羽無防備に」の批評
回答者 なお
ロミさん、こんにちは。
御句拝読しました。珍しい光景を目にしましたね。そう言えば、蝶々って止まる時は羽はどうするのだろう?と疑問に思い、ネットですが調べました。蝶は羽をたたんで止まり、蛾は開いて止まるのですってね。
ただし例外はあり、クロアゲハのような揚羽蝶は開いて止まるのですって。ところが、その中でもアオスジアゲハはたたんで止まると。
どこまで信じられるかわかりませんが、とりあえずこれを信じますと、
ロミさんが見た光景は普通のようですよ(笑)。
それより私が気になりましたのは、無防備という措辞です。この無防備というのはロミさんの主観ですよね。できればこのように直接に主観を書かずに(自分以外の生き物がどう考えているかは、その生き物しかわからないから)、光景を伝えて、読む人が、「ありゃ、それは無防備だなぁ」と思ってくれるような、そんな作りが俳句では求められていると思います。
少し前に、ヒッチ俳句さんだったかな、猫ちゃんかワンちゃんが「へそ天」になるという句がありましたが、これこそ無防備だと思います(笑)。
そこで御句、このように考えました。
・思い切り羽を広げて黒揚羽
・羽開き給水タイム黒揚羽
・水場に羽開いたままの黒揚羽
三句目は上五は「水場に羽」で字余りです。
点数: 2
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エアコンのドレンホースから出てくる水が溜まっているところで、黒揚羽蝶が水を飲んでいました。
いつも羽をたたんで(立てて)止まっている姿が頭にあったので、両羽を開いて平たくなって水を飲む姿に「うん、うん、暑いよね」という気持ちと「そんなに無防備で良いの?」という気持ちが(笑)
コンクリートの上を流れる水の少しでも多いところへひらひら、ひらひらと舞っていました。